イタリアvsフランス
EURO2008、死の組となったC組の第三戦、
既に一位通過を決めているオランダはルーマニアと対戦。
そして、もう一つの枠を賭けて
イタリアとフランスが激突しました。
この試合に勝つか引き分ければ予選突破の可能性があるイタリアに対し、
フランスはこの試合に勝たなければ予選落ちとなります。
奇しくも2006年ワールドカップ決勝戦と同一カード。
お互い崖っぷちに追い詰められているだけに、
観てる方は試合前から否が応でも期待は高まります。
序盤の支配権を握ったのはフランス。
このままならフランスが差をつけて勝ってしまうのか?
まだ前半開始間もないとはいえ、
そう思わせるに十分な勢いでしたが、
前半7分のプレーでフランスの司令塔リベリーが負傷退場。
結局、これがこの試合を決定付けてしまいました。
ジダンの後継者とも呼ばれる25歳の司令塔、
彼が抜けたことでフランスは一気に勢いを失ったように見えました。
そして、前半24分。
ペナルティエリア内でロングパスを長い足で辛うじて受け止め、
決定的チャンスを作ったイタリアのFWトニを
フランスのDFアビダルが倒してしまいレッドカード!
このPKをピルロが見事なシュートで決め、
イタリアが先制点。
ただでさえ勢いがなくなりつつあったところに、
この退場劇は決定的でした。
一人少ないフランスは懸命にプレーするも、
やはりイタリアに攻め込まれる場面が多くなり、
後半17分、
デ・ロッシの強烈なフリーキックが
壁の端っこにいたアンリの足に当たってゴール!
イタリアに追加点が生まれ、これで2-0。
フランスはこの後、
一点を返すこともできずに試合終了を迎えました。
C組を2位で通過のイタリアは準々決勝でスペインと対戦です。
オランダに出鼻をくじかれ、
ルーマニア戦でも乗り切れず、
ようやくエンジンがかかりだしたかと思ったところに、
ピルロとガットゥーゾが累積警告で出場できないのはかなりのハンデ。
しかも相手は好調スペイン。
はたして、どんな試合になるのか楽しみです。