Indian Ropeman, ホッピー神山 + Bill Laswell, Múmなど | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

友人から「最近どんなの聴いてる?」と聞かれたのに対する返答と、自身の聴いた音楽の記録として書き始めた「故知新」です。

通勤の行き帰りにカーステで聴いている盤の紹介です 車DASH!音譜

先週の「故知新」ですルンルン

 

 

 

ホッピー神山 + Bill Laswell

「a Navel City / No One is there」(’04)

キーボード奏者ホッピー神山と、ベース奏者Bill Laswellの日米のプロデューサーのコラボ盤。

名義は2人ですが、ドラム, パーカッションの仙波清彦が大活躍で、3人名義にしてあげたらいいのに。

仏像, 蓮の花など仏教がかったジャケからは、当時流行っていたトランス~ゴア・トランスな内容を想像したりもしますが、サイケデリック, プログレ, フリー・ジャズなどなど様々な要素をBillらしい若干暗黒風味でまとめた好盤。

 

 ・ホッピー神山 + Bill Laswell / Azlo

 

Benjamin Russell

「Benjamin Russell」(’84)

カナダのBenjamin Russellの2ndアルバム。

結構シンセ使ってあるし、微妙にニューウェーブ感もあり、まあジャンル分けしたらエレポップ, ニューウェーブにはなるのでしょうが。

意外に普通っぽい曲が多いからか、Hi-ERG系とかユーロ・ビート系的にもありがちな素直な普通の人が普通の曲にシンセを導入した感を感じる。

エレポップ, ニューウェーブやる人は捻くれてたり、闇を抱えてた方がいい。

 

 ・Benjamin Russell / Miracle

 

Magical Power Mako

「Magical Computer Music」(’85)

本名栗田誠。

中学生時代に音楽活動を始め、高校生時には既にNHKの番組の音楽を担当、武満徹とも共演歴があり、その実験的な音楽性は高く評価されていたようです。

‘74に1stアルバムをリリースして、この盤は6thアルバム。

「全編MSXパソコンを使用して制作」と言うのが売りのようでリリース当時はかなり斬新だったのでしょう。(90年代?に中古で購入)

基本インストですが、ヘタウマ(ヘタヘタ?)な本人?とBlue Mountain Reikoなる女性のボーカルが入る曲も。

MSXパソコンにロードして聴く、YAMAHAのFMミュージック・コンポーザー用のデータが3曲分収録されています。

普通に聴くと、ピーガガガガな歳取った人は知ってるかもな昔のパソコンにロードする音データです。(ファックスやPansonicのノイズ・エレクトロニカみたいな音とも言える)

 

 ・Magical Power Mako / Spring Storm

 

Múm

「Yesterday was dramatic - Today is OK」(’99)

アイスランドの4人で‘97結成のMúmの1stアルバム。

メンバーの女性2人(姉妹)は、Belle & Sebastianの「Fold your Hands Child, You walk like a Peasant(邦題:わたしのなかの悪魔)」のジャケの2人。

アコーディオン, トランペット, メロディカなどアコースティックな楽器と電子音の融合。

実験的な感もあるオーガニックなエレクトロニカ。

 

 ・Múm / I'm 9 Tody

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Indian Ropeman

「Elephantsound」(’99)

英のSanjiv Senの独りユニット。

アルバムは、Fatboy SlimなどもリリースするSkintからのこれ1枚みたい。

シングルのリリースも同年’99が最後みたいですし、その後は活動してないのでしょうか?

エスニックなブレイクビーツ, トリップ・ホップで結構面白いのに。

 

 ・Indian Ropeman / Your Own Enemy

 

 

 

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