もう昨年の2月のことになってしまいましたが、雲仙市~諫早市の神社巡りに行って来ました。
過去に参拝した神社の写真は保存していたHDが先日飛んでしまいほぼ全て消えてしまったのですが 、書きかけだった数社の原稿は他のHDに残ってたので、その中の「猿場稲荷神社」を仕上げて上げます。
雲仙の温泉神社参拝後、251号線を北上して同じく雲仙市の橘神社へ向かう途中で、「猿場稲荷神社」の立て看があり気になったので参拝しました。
雲仙市の旧千々石町と旧小浜町の境にある猿場山に鎮座する神社です。
地図上(Googleマップを改変)の緑矢印の位置に立て看と細い道を少し上がると一の鳥居があります。
詳しい位置は一番下のGoogleマップを参照下さい。
細い道を上って行くと広めの駐車場があります。
駐車場からの参道に二の鳥居があります。
近くに旧参道?の鳥居もあります。
ここからどこまで続くか良く分からない参道, 山道を登ります。
奉納された千本鳥居が続き、地元の方々に尊崇されているのが良く分かります。
しかし、老朽化して倒れたり土台だけ残る鳥居も多く、昔は鳥居ももっと多かったと思われます。
管理も大変でしょうし、今後は千本のぼりに移行して行く予定なのでしょう。
奉納者を募集しています。
途中、不動明王も祀られています。
それなりにきつい参道を登って15〜20分ほどは歩いたでしょうか。
見上げると何か拝殿らしきものがありそうな場所にやっと到着です。
拝殿へ向かう最後の階段は狛犬と狛狐が護ります。
登って来ると予想外に立派な社殿が。
御祭神:倉稲魂命
猿場山の中腹(標高265m)に鎮座し、1500年代に創建されたとされています。
拝殿の周囲には巨石がゴロゴロしており、小さなお稲荷さん(扁額には「三吉稲荷神社」とあります)が祀られていたり、岩の間にも祠(三助稲荷大明神?)があったり、あちこちに小さな祠などが祀られています。
さらには隣に社務所があり、まさかの駐在されている方が
「ここまで登って来られるんですか!?」と驚愕するような年齢(失礼)の女性とそのお孫さんらしき方がいらっしゃいました。
よほどの大雪など悪天候でなければ基本毎日登って来られる(裏から来るとおっしゃってましたが、少し楽な参道があるのでしょうか?)とのことでした。
書置きの御朱印をいただきました。
移動途中で偶然見つけた神社でしたが、自然の中の参道を苦労して歩き、登って参拝するという、普段好んで上宮に登ったりする私にとっては素晴らしい神社でした。(同伴者は辛かったようですが )
「書置きですみません」とおっしゃっていましたが、まさか神職さんがいらっしゃるとも思ってなく、さらには御朱印があるとも思っていなかったので、思いがけず大変ありがたかったです。
今後も健康で毎日お元気に登って来ていただきたいです
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