Fatboy Slim, Spring Heel Jack, Clara Rockmoreなど | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

先週の故知新ですルンルン

 

 

 

Spring Heel Jack

「68 Million Shades..」(’96)

Everything but the Girlの「Walking Wounded」(’96)のプロデュースでEBTGの電化, クラブ化にも寄与したSpring Heel Jack。

John CoxonとAshley Walesの2人組によるドラム&ベースの好盤。

 

 ・Spring Heel Jack / Take 1

 

Dreadzone

「Second Light」(’95)

Big Audio Dynamiteの元メンバーなどを中心に’93に結成されたユニットの2ndアルバム。

レゲエ~ダブ、ケルト~インドなど多国籍トライバル要素をクラブ的に処理で雑多な様相も、振り切ってないAsian Dub Foundation?

「Out of Heaven」では坂本教授の「Before Long」をサンプリング!

 

 ・Dreadzone / Out of Heaven

 

Bros

「Push」(’88)

’86に最初はLuke GossとMatt Gossの美形双子兄弟とCraig Leganの3人で結成するも、1stリリース後にはCraigは脱退。

1stは他人が曲を書いているというのもあるかもしれませんが、見た目とは裏腹に曲もしっかりしてますし、シングル・カットの曲は「I owe you Nothing」(’87)が英1位, 「When will I be famous ?」(’87)が英2位, 「Drop the Boy」(’88)が英2位などヒットしています。

2ndからGoth兄弟も作曲に絡むようになり、それなりの曲を作っていましたが、徐々に勢いは落ち、’92の3rdリリース後に解散。

Mattは俳優に転身したようですが、「ブレイド 2」(’02)で新種ヴァンパイア役で出演しているのにクレジットを見て気付きました。(メイクで誰かは分からん状態)

 

 ・Bros / I owe you Nothing

 

Clara Rockmore

「The Art of the Theremin」(’87)

リトアニア出身のテルミン奏者。

テルミンは、ロシアの発明家テルミンが開発した世界初の電子楽器で、筐体から出た2本のアンテナに手を近づけたり離したり、演者とアンテナ間の静電容量の変化を発信周波数の変化に変えて音を出すというものです。

一聴、女性ソプラノやバイオリンのような弦楽器の音のようにも聞こえる物悲しく悲哀を帯びた音は、モンドなSF映画や恐怖映画などでも使用されてきました。

’77リリースの音源がCD化されたもの。

「養命酒」が以前に、養命酒の瓶を模したテルミン(ヨーミン)をプレゼントしてましたね。

養命酒の瓶(ヨーミン)を抱えてうっとりしている演奏、最後は寝る姿はシュール ゲッソリ

ヨーミン、ちょっと欲しかったけど てへぺろ

 

 ・Clara Rockmore / The Swan

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Fatboy Slim

「Better Living through Chemistry」(’96)

The HousemartinsのベーシストだったNorman Cookがバンド解散後、英No.1ヒットを放ったBeats Internationalなどの活動を経て始めたソロ・プロジェクトFatboy Slimの1st。

大ヒットの2ndアルバム(’98)に比較すると荒削りながらも既にFatboy Slimらしいビッグ・ビートが楽しめます。

 

 ・Fatboy Slim / Everybody needs a 303

 

 

 

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