先週の音故知新です
高橋幸宏
「Wild & Moody」(’84)
世界中で大人気とのことで、遅ればせながらNetflixのドラマ「Stranger Things(邦題: ストレンジャー・シングス 未知の世界)」を観てます。
個人的には「Stranger Things」と聞くと、幸宏さんの「Stranger Things have happened」のメロが浮かびます。
その曲が入った、幸宏さんの6枚目のソロ・アルバム。
後に幸宏さんの元嫁と結婚もしたBill Nelson、IcehouseのIva Davisをゲストに迎えて、世界リリースも視野に入れ久々に全て英語曲。
オーストラリアでそれなりに健闘したと聞いたことがあるような?
今年5月にボーナス1曲「Walking to the Beat (Australian Single Edit)」追加でリマスター再発されています。
・高橋幸宏 / Wild & moody 〜 Stranger things have happened
Tangerine Dream
「Firestarter - Original Soundtrack」(’84)
で、「Stranger Things」を観ていると設定が80sなのでセリフや音楽がいちいち80sで、そう言った意味でも楽しいです。
テーマ曲のKate Bush「Running up that Hill」(’85)までリバイバル・ヒットしているのも嬉しい限りです。
オープニングもTangerine Dreamっぽい(意識してると思いますが)し、超能力少女という点も「Firestarter(邦題:炎の少女チャーリー)」(’84)を彷彿させるということで、この盤を久々に聴いてみました。
映画は、E.T.に「いい子でね」と言われ、しばらくはクスリをやったりせず、いい子だった頃(多分)のドリューちゃんが主演です。(映画は未見かも?覚えてない)
・Tangerine Dream / Crystal Voice
Funkstörung
「Appetite for Disctruction」(’00)
初期AutechreのようなAI系のエレクトロニカのFunkstörung。
Autechreと違うのは、さらにヒップホップを導入したり、歌ものをやってるところ。
・Funkstörung / Appetite for Distruction
The Crystal Method
「Weekend」(’01)
’93にロスで結成の2人組の2ndアルバム。(’17以降は独りプロジェクトになっています)
デジタル・ロック!
米のThe Chemical Brothersと言えないでもない?
’97には「Spawn(邦題:スポーン)」のサントラにも曲を提供しています。
・Crystal Method / Ten Miles Back
今回のお気に入りは
竹村延和
「こどもと魔法」(’97)
元Spiritual Vibesのメンバー、竹村延和のソロ第2弾。
ブレイクビーツ, ミニマル, トイトロニカ, 現代音楽, D’n’B, 子供の歌などの様々な要素が処理され、表現され多彩な表情を見せる繊細で物語性(曲名やアルバムジャケのイメージもあって)を感じるエレクトロニカ。
・竹村延和 / Child and Animals in the Forest
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