神社には藤棚がある場所も多いですよね。
人出が多い場所は嫌いなので、なかなかシーズン中には行かないのですが、今回はしばらく前から見頃になっているとのことで藤で有名な山田日吉神社に参拝へ行ってみました。
境内には推定樹齢200年の藤「山田の藤」があり、熊本県の天然記念物に指定されています。
神池には水車もありました。
祭神:大山咋神、白山比売神
和銅元年(708年)勧請されましたが、社殿は戦国の騒乱で焼失し、1659年に再建。
現在の拝殿は1830年に改築、神殿, 幣殿は1880年に増築とされています。
山田の集落は、南北に細長い丘陵にあり、その北端に神社が鎮座しています。
比叡山には、山の神大山咋神を祀る日吉神社、天台宗の延暦寺がありますが、山田の集落には延暦寺の末寺とされる山田山吉祥寺や、他にもお堂や石塔などが多くあり、一帯は玉名地方の天台宗の拠点であり、丘陵全体が「玉名の比叡山」とも考えられるとされています。
本殿前には三猿の像が。
玉名の神社には三猿の像が設置してあることが多いような気がします。
氏子さんと思しき方々が駐車場の整理をするなどされていましたが、他に神職の方は見当たらず、残念ながら御朱印は書き置きも含めて無いようでした。
しかし、天気も良くやはり何でも素直にシーズン中に行くのが本当は良いですよね。
藤の花が綺麗でした。
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