元乃隅神社参拝後、山口市内へ移動し山口縣護国神社に参拝して来ました。
日清戦争後の1903年(明治36年)に山口県出身の殉国の英霊を慰霊するために防長靖献会が設立され、現在の護国神社の南側にあった桜畠練兵場で招魂祭を毎春行ったことに始まり、昭和14年の護国神社制度により昭和16年に社殿が創建されました。
御祭神として、1853年のペリーの伊豆, 下田への来航以降、国難に殉じた山口県出身者の御霊約52000柱をお祀りしています。
長州藩の幕末の志士である吉田松陰, 高杉晋作などや、第二次大戦以降は殉職自衛官の方々もお祀りされています。
境内には、拓魂碑(昭和13年の満蒙開拓青少年義勇軍の制度により満州へ渡り、終戦によって異国の地に骨を埋めた300余名を偲ぶ慰霊碑)、特攻勇士之像(第二次大戦の神風特攻隊, 水中特攻隊などによる特攻隊戦死者の慰霊碑)などもあります。
国旗掲揚塔には、ゼロ戦のプロペラや砲弾などが並んでいます。
宮司さんに「護国神社は何処も広くて気持ちが良いですね」とお話しすると、「全国の護国神社は祭事の際に県下の大勢の方の参列が可能なように3000坪は確保してある」とのことでした。
先の見えない彷徨う日本の将来をお守りいただけるよう祈願して来ました。
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