今回は「バナナ酵母」を使用したお酒です。
「昨年は発売と同時に品切れした」と販売店のポップにありました。
ほんのりバナナの香りが?と思い、話のネタに買ってみました。
天吹酒造は300年度ほど続く老舗ですが、花酵母やイチゴ酵母などを使用したお酒を作るなど攻めている酒造です。
アルコール度16%
酒米は壽限無100%
精米歩合50%
¥1600
バナナ酵母使用!
まずバナナの香り!![]()
甘く濃醇な味...、後口がバナナ!!![]()
![]()
良くも悪くもインパクト大の一品。
以前に同酒造のイチゴ酵母使用のお酒を呑んだことはありますが、ここまでイチゴが主張してたか!?
取り敢えずありものの豆腐と漬物をつまみとして用意していましたが、まさかここまでバナナとは。
バナナリキュールと日本酒を使用したカクテル?みたいな感じも。
用意したつまみに合わないことこの上なし。
これは何を合わせるべきなのか?
日本酒だという思い込みを捨てて、パウンドケーキやリッツに合わせて呑んでみました。
食前酒にもいいかも?
空けてしまった後でしたが、これ熱燗にしたら(大吟醸ですので普通はしませんが)どうなるんでしょう?という実験くんな興味がムラムラと湧いてきました。
バナナ感が増量する気がしますね。
新たなアプローチでお酒を作るという、酒造のチャレンジ精神は認めるべきなのでしょう。
あまり日本酒を呑んだことがない方、若い女性などが日本酒に興味を持つ入り口として、将来的な日本酒人口を増やす種を蒔くという長期的な視野ではありなのかも。
でも個人的にはこれはもういいかな?
クリックしていただければ幸いです。
にほんブログ村
