こんにちは。栃木県鹿沼市にある『酒は嶋田屋!』嶋田屋酒店です。
「元気と真心で幸せのご縁を広げます」を心に、元気に今日も営業中です♪
中の人、ちよ姉もお酒について日々、勉強中です
今日は、鹿沼本店で【桂月の会】が開催されます。お陰様で満員でのご予約をいただいております
皆さんと楽しい時間を過ごせることを心待ちにしております
さて、今回ご紹介するお酒は、秋田県湯沢市にある両関酒造の【両関 Sweet Emotion 純米吟醸 Rz50 】です。
両関酒造の創業は目地7年(1874年)です。長い歳月の中には廃業を決意した時期や戦中戦後など困難な時期もあったようです。
「人の和によって生まれ、人の和を醸す」「品質第一主義」というポリシーを堅持しながらさらに新しく構築した企業理念のもと酒造りをされています。
お米・お水にこわだり、両関独自の「低温長期醸造法」を開発し、社内で育成している杜氏に受け継がれています。
低温長期醸造法とは、お酒は酵母菌の醗酵によって造られます。
温度が高いと酵母菌の活動が活発になり、急激な醗酵になります。温度が低いと酵母菌の活動が緩慢になり、ゆっくりとした醗酵になります。
醗酵が急激だと味の荒い酒ができあがります。醗酵がゆっくりだときめの細かい味になります。
低温長期醸造法とは雪国の寒い気候を利用してゆっくり、静かに醗酵させる酒造りです。
だそうです。
今回ご紹介する【両関 Sweet Emotion 純米吟醸 Rz50 】は、酒質の向上をめざし昨年よりも精米歩合を上げ、生酒使用となった両関酒造が手掛ける甘口酒質の純米吟醸です。
日本酒度-2.8度という柔らかな果実味があり、しつこすぎない心地の良い甘味。旨味が溢れ、クリアな舌触りが楽しめる純米吟醸はこの時季に是非味わっていただきたい純米吟醸です。しっかりと冷やしてスッキリフルーティーな味わいをお楽しみください
2011年に誕生した限定銘柄「花邑」が銘酒「十四代」の遺伝子を受け継ぐ日本酒として全国の愛好家から注目を集める両関酒造の特約店限定品です。
Rzシリーズは、両関(Ryouzeki)のアルファベット表記の略で、Rzの後の数字は精米歩合を表しています。人気銘柄「花邑」「翠玉」に次ぐシリーズとして、他のブランドにはない個性を持った酒として人気が高まっています
原料米には、酒造好適米「五百万石」を50%精米まで磨き上げ、栗駒山系から脈々と流れ出る日本名水百選「力水」を仕込み水とし、独自の低温長期醸造法で醸した搾って間もない魅力的な生酒を一本一本丁寧に手詰めしています。
鹿沼本店・宮みらい店他嶋田屋オンラインでもご購入可能です
個性的で明るく楽しく、そして記憶に残るようなモダンな風味の美酒をお愉しみくださいね