酒記931頁


穂坂マスカットベーリーA



《商品情報》

山梨産の赤ワイン

造り手はシャトーメルシャン

品種はマスカットベーリーA

ヴィンテージは2018

度数は12.5%、内容量750


穂坂というのがエリア名で、本ワインは穂坂地区100%(シングルヴィンヤード)のワイン





《感想》

お世話になっている方からお土産で頂きました!

(ありがとうございました!!)


外観。濃淡は中程度だが、マスカットベーリーとして考えると濃い気がする。


香りは繊細。裏ラベルには樽熟26ヶ月とあるが樽香も控えめな印象。香りで一番印象的に感じたのはビオワインによく現れる肥料のような香り。

腐葉土まではいかないけど、結構肥料感があると思った。

(肥料臭は時間と共に薄れていくが、変化した香りは酔いと共に記憶から薄れていく…笑)




アタックはシャープ!

タンニンは控えめだが、独特なほろ苦さがある。


ワイン単体だと旨みが感じにくい系だが、いわゆるフードフレンドリータイプなワインなので料理があってはじめて光るタイプのワインだと思った。

(シャープ系は大体そんな感じですよね〜)


試飲会などでは不利だけど、こういう系はペアリングとかで出せば魅力が輝く。


今回も大変勉強になりました!

美味しかったです。ごちそうさまでした!



《今日のつまみ》



馬渡の餃子


私は知らなかったけど、結構有名らしい




中身はこんな感じ〜

皮が結構分厚い



(馬渡はラードで焼くんですよね〜)


付属のタレで食べると美味しいけど、ワインとはイマイチだった。


だけど、酢とラー油のみで食べた場合、相性がガラリと変わった。


酸味には酸を。最強のペアリングが楽しめた。