酒記880頁
オーグラヴァン2013年
《商品情報》
ブルゴーニュの赤ワイン
長いのでタイトルでは省略したが、正式名称はサヴィニーレボーヌ・プルミエクリュ・オーグラヴァン。ヴィンテージは2013年
造り手はミスチーフ&メイヘム(以下mm)
今注目のミクロネゴスでビオディナミを愛する生産者。
mmがオーグラヴァンを購入したのが2013年なので、これが1stヴィンテージ。
品種はピノ・ノワール
度数は13
《感想》
初mm!
2〜3年前からずっと気になってたけど、いざ買うとなると、好み的にドメーヌ物選んでしまうので、なかなか機会が作れないでいた。
いや〜、なんかラベルもいい感じだな〜
さて、感想だが…
コッテコテのビオディナミだね。
楽しみにしてたクセにアレだけど、ちょっと油断してましたわ。
コレは自宅だと扱いが難しい系ワイン。
よく「高いワイン買って家で飲んだけど美味しくなかった」っていう意見をあちこちで見かけるけど、高いワインの魅力を引き出すには儀式が必要なのである笑
(コルクは無印なんだね)
色調はほんのり濁りがある感じ。
無濾過なのか無清澄なのか細かいところは調べてないけど、澄んだ色合いではなかった。
オリはなかったけど、ちょっとだけ浮遊物あり。
10年経ってるけど開けたての香りは閉じてる。
思ったほどビオ臭は強くなかったかな。
今回はデキャンタージュしてないけど、デキャンタージュを強くオススメする。
(後半でようやく香りが立ってきた)
味わいは酸味がしっかりある、昔ながらのエレガント系ブルゴーニュ。温度が低いと酸味が際立つので液温高めがオススメ。
(私は液温低めでスタート。ちょっとずつ上げる努力をしたが、空く方が早かった笑)
今回はワインの持ち味を引き出せなかったのが残念。非常に不完全燃焼状態。
これはあと20年くらいしてから飲んだ方が美味しいかも。でも今回の1件はとても勉強になった。
《投稿時のネット価格》
なし
マグナムが同一ヴィンテージで2万くらい。
売切れだったが、11000円で売ってるサイトもあった。
mmは注目されてる割にリーズナブルなのが魅力だと思う。オリヴィエみたいな価格にはならないで欲しい…。
《今日のつまみ》
大阪ふたごのお肉を取り寄せ〜
(全部で1.4kgもありました!)
今我が家でブームの家焼肉じゃ!
(余分な脂は下に落ちていく〜)
家で本格ホルモンはいいね!
娘は豚トロが一番だったみたい
ちなみにブルピノとの相性は微妙でした(苦笑
まぁやる前から分かってたけど、実際に合わせてみないと分からない部分もあるんで。
今回はマリアージュも勉強になりました。