夢中。

次男、年中。

いつも雨が降ると、水溜まりに入る。

必ず靴を濡らすほど

水しぶきをあげる。

私、ある程度許すゆるい親だけど、

やはり時間もあるし

ある程度したら、

やめさせる。

やめなかったら強めに叱ったり

「置いていくよ」と脅したり。

でも、今日は

30分見守った。

仕事の時間はあったけど

見守った。

ビシャビシャの靴の感覚。

冷たい服の感触。

泥の匂い。泥の肌触り。

雨の落ちる音。

「だめだよー」という友達の声。

楽しさ。

どんなことを感じているんだろう。

4人きょうだいの真ん中で満足に

かまってもらえないから

私を試してるだけかもしれない。

困らせたいだけかもしれない。

でも、この時間、

次男は生まれて初めて満足するまで

雨と戯れた。

生まれて初めて。

こんなにも長い時間誰にも止められずに

雨を感じた。


嬉しそう。

納得して私の元に来て着替える。

その時
やりたいことをやりきる
ということを

私が目の当たりにした。

そして、

帰り道、



次男は、しっかりと長靴を履き、

傘をきちんとさして帰った。

これも初めてだった。

いつも何故か傘をささずに

濡れて帰って

水溜りに必ず飛び込んでいたのに。

初めて心が満たされたんだと

思った。

私は彼からどれだけの

「やってみたい」を奪ってきたのだろうか。

そして、私自身、

いったいどれだけの

「やってみたい」を

諦めてきたのだろうか。

次男の今を生きる輝く姿を見て

ハッ!

とした。


大好きな絵本作家のくせさなえさんに

オーダーした

幼い頃の私の絵。

くせさんのブログはいつも

子ども心を持ち続ける素敵な貴方へー」

ので出しで始まる。

私は、子どもの頃の私自身に誠実だろうか?

子どもの頃の心をどこかに
封じ込めていないだろうか?

今やりたいこと
をやりきりたい

切にそう思った。

なので、ブログを

しばらくお休みしますおねがい

前向きなお休みおねがい

やりたいことがいっぱいあるから。

やりたいこと、

敢えてここには書かないけど。


藤井聡太棋士が高校3年生の1月に
高校を辞めたという話を聞いて

私自身がいかに今この一瞬を

蔑ろにしていたか、に

気づかされた。

藤井聡太棋士にとっての今の2ヶ月は

高卒の資格より重要だった

「今」を逃さないという覚悟。

自分の夢への貪欲さ、

今やりたい!ことへの姿勢のなさに

愕然とした。













また、戻ってきます☺︎


【制作中、制作予定の絵本】

☆むしばいきんとぼくのママ
→生澤右子先生より依頼いただいた絵本
=むしばを繰り返すママのお話

☆どくん どくん
→いのちの音をみつめる絵本

☆じー
→ジーッと見つめると笑っちゃう我が子を見て
思いついた見つめる絵本

☆カメレオン
→なんで?なんで体の色が変わるの?
なんで?を考える絵本

☆ぼくのおしゃべりきいて
→カラスの動きをテラスから見ながら
保育士に向かっておしゃべりする末っ子の
可愛いものがたり

☆ママのスーパーヒーローがーまん
→悪さばかりする次男のヒーロー的な
一面をたくさん見つけた母の記録のための絵本

☆ホンネちゃん
→無視し続けられてきた私の本音の
キャラクターホンネちゃんの旅物語

☆えくいざかなシリーズ
→構想中


待っていてくれると嬉しいです。

何かしらの作品を

載せられる私になっていることと

思います☺︎


いつも記事を読んでくださっていた
読者の皆さん、


皆さんの毎日の幸せと共に

精進していきます!

Be happy!


See you again♡