気がつけば年末…。
いろいろと社会の中で揉まれた一年だったように思います。
以前の日記にも書いたかもですが、メンタルのおくすりはゼロにしまして、他のことでメンタル面の不調をコントロールしていきましょうということにしていきました。
その中でいろいろと苦労をしましたが、最終的にたどりついたのがマインドフルネスでした。
ザックリ言うと、今感じている感覚をフルに感じて行きましょうというやつです。
仏教の瞑想から宗教性を取り除いたものみたいです。
細かい経緯は他に譲るとして、これがかなーり良いのです。
うつや不安症で問題になるのが思考の反芻です。
ストレス状況があったときに、嫌な思考の反芻をいかにして断ち切るかというのがメンタルヘルスを保つのに重要になってきます。
「嫌な思考の反芻を断ち切る」というのはよく世間一般で言われている「切り替えていきましょう」とほぼ同じ意味です。
マインドフルネスは、音や見ているもの、触覚、匂い、味覚などを意識してフルに感じましょうというものです。
そういう状態へ意図的に持っていくことで、思考から注意がそれていって最終的にはその思考の反芻が止まっていきます。
僕が主に実践しているのはそういうことです。
簡単なことですが、意外ときちんとやろうとすると難しく、僕自身意識してやれるようになってきたのはごくごく最近の出来事です。
でもこれがやれるようになってくると、ほんとに楽です。
おすすめです。
ちなみに読んだ本は「マインドフル・ゲーム」という、親子でマインドフルネスを身に着けましょうというコンセプトで書かれた本です。
洋書を和訳したもので、いささか高めですが、載っているたとえ話が大変わかりやすくて面白く、また勇気づけられる内容になっているので読みやすいです。
曖昧模糊としたマインドフルネスがわかりやすく書かれていますので興味ある人は是非手にとって見てください。
他にもボルダリングをやっていまして、こちらも僕の心身の調子を整えるのに役立っています。
かなーりキツめのスポーツなんですが、登った後に体を回復させるためにアミノ酸を飲んだりたくさん食事をしたりするんですよね。
どうにもそういうことをしているために体内のいろんな代謝経路が活性化されて調子が整うというのが一つ。
そして罪悪感なくたくさん食べれるので、それもストレス解消になっているようです。
あと、前は登れなかった課題がだんだんと練習しているうちに登れるようになってくるんですね。
それも達成感という形で心をスッキリさせてくれます。
また、自分の心身の調子によって登りの調子も変わってくるので、そこがハッキリするのを利用して自分の状態監視システムの一つにもしています。
あと運動をしていると体も若い状態が保てるみたいです。
もう30歳なんですが、大学生くらいに間違われることも多いです。
童顔ということもあるんでしょうけども。
メリットだらけだよ~みたいに書いていますが、こういう状態へ持っていくのにもけっこう苦労をしていたりはします…。
人間関係に慣れなくてひどく悩んだり(ここはもともとすごく不器用)、疲労回復にもけっこう技術が必要でそこをうまくやれるようになるまでいささか時間がかかったり、無理して登って調子悪くなったり…。
でもそういったのを乗り越えていったら今みたいに良い点がだいぶ目立つようになってきました!
いずれは居合とかやりたいなって思っていますけど、ボルダリングはマイペースにやれるスポーツなので長く続ける予定です。
ちなみに今は4級課題にトライをしています。
仕事も最近は転職を考え始まっています。
やりがいのある新しいことにトライをしてみたいなって思い始めていて、ひとつ目をつけている会社がありますが、、、もうちょい自分の調子を整えてからですね。
というわけでまたね~!!