Q1:
前回今後の日本にはより宗教が必要だという話を伺いましたが、宗教にも様々な種類があると思います。
日本にはどういった宗教があって、そしてどういった宗教が必要となってくるのでしょうか?


A1:

日本にもたくさんの宗教も団体もあります。
個別の名前をあげてどうこういう事はありませんが、宗教というもの全てが正しいかといえばそうではない事が事実です。


例えばある教祖に例示が降りたとします。

そして宗教というものを作っていって、信者さんも何人もついていって宗教団体となったりします。


現実に人間というのも、肉体と精神と魂、それらが合体して生きてますから、あの世も実際に存在しインスピレーションだって受けます。

そうすると霊感の強い方なんかはあの世の霊人の声などが聞こえたりします。


そしてそれを神のお告げだと思う方が出てきますね。


それは仕方ない部分もあるとは思いますが、そういう声によりこういうお告げがありましたといろんな人に言い、「あなたはこうしないと不幸になるよ」「先祖をもっと大事にしなさい」とか或いは「あなたが探してるものはあそこにあるよ」とか物当てのようなものもあり、言ったとします。

当たる場合もあります。

それにより「当たった!すごいなぁ」と噂が広まり、当てた人は教祖として奉られ、そこから宗教団体が出来てきたりすることもあります。

たしかに当てた人はインスピレーションなどにより声を聞いたかもしれません。

ですが、その人が必ずしも素晴らしい教えを持っているかどうかというものは、理性的に判断しなければいけません。


あの世の霊人から見ると、なくなったものがどこにあるか等見ればすぐに分かるものですから、それを伝え聞く事が出来るとしたら、人間には分からない物当て等が簡単に出来たりします。

物当て等は割と動物霊でも出来る事なので、次元的には高級霊はそんなところには携わっては居ない、と考えていいです。


気をつけなければいけないのは、物当て程度なら害毒も少ないのですけど、あの世の地獄にいる霊がこの世の人にインスピレーションを与えて、いかにも神様のお告げかのごとく思わせて、そして宗教を作っていくというパターンがあります。

こうなると、この通信を送っている存在はあの世の地獄から送っていますから、いわゆる悪霊ですね。
悪例の教え、考え方がその教祖を通して地上に広がっていきますから、これは非常に地上界にとってもマイナスになっていきます。


ですから、いい宗教、悪い宗教というのは現実にたくさんあります。

むしろいい宗教というものは少ないかもしれませ
ん。

んただ単に物当てをしてみせたり、先祖供養さえしてれば大丈夫だ、といった感じの教えしかしてないようなところは、本来の宗教の在り方とは少し違います。

なので、もう少し高等な教えをや考えを言ってるところがあるかどうか、そういった事を考え見極めなければいけません。

いい宗教、悪い宗教、それを判断するには私は3つの要素を押さえておけば大丈夫だと思います。


1つ目はその教祖と呼ばれる方がどのような方か。
話す仕草や、性格、人となりを見たり本を出されてるなら読んでみたりする事で分かると思います。


2つ目は教えの内容です。
その教えの内容を検証して、もし日本中に、世界中に、この教えが広がっていったときに、多くの人がより幸せになれるかどうか、より人格者になっていける教えなのかどうか、それを考える事です。


3つ目はその教えを信じてる信者がどうなっているかを見るという事です。
信者の人は幸せになってる人が多いのか、不幸になってる人が多いのか
或いは立派な人が多いのか 変な人が多いのか


こういう教祖を見る、教えを見る、信者を見る、といった3つのポイントがいい宗教かどうかを判断する部分だと思っています。


これは仏教用語で言うと、仏・法・僧といいます。

仏が教祖。
法が教え。
僧が弟子。

ということからです。
この仏法僧を頭においておくことにより、いい宗教かどうかを見極めていってもらいたい、そう思います。

ありがとうございました。