Q1:
前回臓器移植についてお話を伺いましたが、臓器を提供してもらった方の中には、提供してくださった方の経験や記憶を覚えてるといった人の話を聞きます。
その詳しい内容を宜しくお願いします。
A1:
前回お話しましたように、臓器を提供したときに、臓器の意識と共に、その臓器を今まで持っていった人の意識とか考えも臓器に引っ張られて一緒についていく場合があります。
特に死後の世界を信じられないとか分からないという方は、臓器を提供することによって
、その臓器を手がかりに生きたいと意識を執着させることで生き延びようという意識が生まれます。
肉体は既に亡くなっているのですから、より生き延びたいという未練が臓器の意識に宿ります。
そしてそのまま新しい肉体に入り、今度はその肉体の持ち主の意識も支配したくなるのです。
あるいは元の肉体の意識と、新たに提供された臓器の意識による二重支配になる可能性もあります。
そしてこういった作用により、今までとは違う味覚や好みなどが出てきたりするのです。
私が過去様々な本を読んできた中で、こういう話がありました。
若い青年が交通事故で亡くなりました。
その亡くなった人は臓器移植で臓器を提供することになりました。
いただいた方は女性だったのですが、臓器を提供されて以降、味覚や性格も随分変わったそうです。
今まで美味しいと思わなかったものを無性に欲しくなったりあるいはおとなしい性格だったのがとても粗雑になりました。
どうもおかしいということでその女性の方はどんな人に臓器をもらったのだろうと調べました。
そうすると亡くなった方は暴走族に入っていたり、オートバイがとても好きで交通事故で亡くなったということが分かりました。
その亡くなった青年の好みや性格を遺族に聞いて見ますと、まさに今自身に現れていた状態にそっくりだったのです。
ということは、その亡くなった青年の意識が臓器を通って女性の体の中に入り、肉体を支配しはじめている兆候が出ているということになります。
そういった事は1つの霊的な世界が存在することの証明にもなりますし、現実そういう現象が全世界であります。
なので臓器移植を考えてる方、また受ける方もそういった現象もあるんだという事を承知で臨まないと、思わない出来事が起こる可能性があります。
臓器を提供する方は特に、自分は死んだらあの世へいき、新たな修行を積むんだと認識してから提供をしていただきたいです。
生に執着し臓器を通して提供される側に意識がついていったら、それは提供される側の迷惑にもなるし、憑依となります。
憑依というのは、霊的なものに敏感な方、霊感の強い方などが悪霊などの影響をうけて、人格を支配され今までの自分を失くしてしまうことです。
臓器移植の際にも同じ事が起こる可能性があるため、提供する側、される側ともにきちんと勉強をして、臨んで欲しいです。
ありがとうございました。