こんにちは、店長しまです。
印刷おさらいシリーズを重ねてきましたが、すこし気分を変えて…
(印刷の内容ではあるんですが…)
画像の解像度=その画像がどのくらいの密度で構成されているか。
密度が髙ければ、きれいに見えます
画像解像度は、原寸(ご希望仕上がりサイズ)で
カラー・グレースケール=350dpi
モノクロ2階調=600dpi が理想です。
※72dpiの場合、モニタ上では綺麗に見えますが、印刷の際には粗く再現されます
【下図参照】。
72dpiだとモニタ上では綺麗に見えますが…
印刷時にはかなり粗くなります。
※画像はイメージです
時々、72dpiの画像が貼り込まれた状態で入稿されるケースがあります
72dpiとは、パソコンのモニタプレビューにおける標準解像度であり、モニタ上では72dpiの画像は綺麗に再現されます。見た目が綺麗なので、そのまま印刷用として使用できると思われがちですが、原寸(希望のサイズで)プリントアウトすると、粗い状態で出力されてしまうのです…
72dpiの画像とは
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デジタルカメラで撮影した画像データ
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クリップアート(wordなどで付属しているイラスト画像)
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ホームページで使用されている画像データ
などがあります。
残念なのですが
もともと画像解像度の低いデータを、修正して高解像度にすることはできません。
モニタやインクジェットプリンタで出力した際の仕上がりとは異なる場合が多いため、
72dpiである画像があることはトラブルの原因です
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