4C印刷(続編)こんにちは、店長しまです。 「前回のおさらい」シリーズ第6弾 前回の部録にて、「4原色を刷り重ねて…」と お伝えしましたが、もう少しお付き合いくださいませ オフセット印刷など、それぞれが混ざって色を作っているわけではございません。 実際には、C・M・Y・Kそれぞれの版があり、 各色の刷り位置を合わせて刷り重ねていきます。 例えば下のような、ふくろうのイラストがあったとします。 C・M・Y・Kの内訳はこんな感じ。 紙の上に1色ずつ刷られていくのです。 カラーコピーでも、トナーを使う方式だと紙への転写を4回繰り返しています。 浮世絵の木版画と技術的な基本は同じですね。 印刷処さかわ は浮世絵における彫師・摺師の役割を果たしていると。 (あ、気になった方はこちらへ。→彫師・摺師) 江戸時代に思いを馳せつつ、今回はこのへんで。 (前回のおさらいをしていく中、店長しまも日々勉強です(ノ)゚Д゚(ヽ) では、また!