真の政治家を・・・
・党内からも「ペテン師」のレッテルを貼られ、求心力を失った首相の言葉を信じる者はもういない。
今日のある朝刊の一節です。
まだあります。
・今や野党だけでなく民主党でさえそっぽを向き、「裸の王様」となった首相に怖いものはないのか。等々
とかく「時の政権」は批判されるものでありますが、菅首相の手腕の無さ、識見の無さ、人望の無さが最大の原因でしょうが、ここまでひどく言われるのも珍しいですよね。
この度は、民主党の安住国会対策委員長が首相を公然と批判するなど、身内から見放されても未だ玉座にしがみついているご本人もたいしたものですが、国対委員長をはじめ幹部連中はもちろん、地盤も何も無く次は確実に落選するであろう一期生までも公然と自分達の代表を「けなし続ける」民主党議員の体質に呆れかえります。
政治の世界は〝一寸先は闇〟です。誰が失脚しようが悲しむ者などおりません。しかし、苦節10年で掴んだ政権で、自分達が選んだ首相をここまで罵れる性格が信じられません。
国会議員がこんな有様だったら、助け合う事や信じる事、他人を尊重する事の大切さを、次代を担う子供達に一体誰が教えればいいのでしょうか。
国会中継での〝やじの応酬〟も子供達に見せたくないですが、今の国会はそれ以上です。
〝重い〟政治家の出現を更めて懇願致します。