市場からの等階級無しで一箱に混合の件。
二度出荷したけど、無事に問題なかったようです。
取引先のAスーパーにも伝えると、「うちもそれでいいですよ」とのこと。
どうせ箱から出してリパックするんだから、生産の段階で玉を揃えておけば問題ないはずだとは思っていましたが、まさかすんなり通るとは思っていませんでした。
それだけ1級品、2級品(等級)とサイズ(階級)を分けるというに生産・流通ともに既成概念にとらわれていたってことでしょうかね。
ここで重要なのは確かに手間は削減できましたが、単価が最低でも再生産にのらないと意味がありません。
手間の削減ができたからそれだけで良かったと判断する農家さんが多いですが、一年間懸命に栽培してきたものを高く売らなければ意味がありません。
選果で雇用をしていれば手間の削減は所得向上になるかもしれませんが、それでも同時に単価を上げなければ納得できる売上げ向上にはなりませんね。
極早生なので決して自慢できるような単価じゃありませんが、単価が暴落している今は納得しないといけないでしょう。
これも出荷前に市場に直談判しに行ったから、この話が舞い込んできたんだと思います。
もちろん、4年間出荷した上で信用を積み重ねてきたことが下地になってます。
ネットが発達して多くの年齢層と業種の方々が使用していますが、やはり直接会って本音をぶつけることが大切ですね。
さて、もう1軒のBスーパーも飲んでくれるとすんごい楽になるんですけどね。あそこは無理だろうな。