言葉遣い② | さかたのみかん

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みかん農家として独立したので、タイトルを変えました。
家業は相変わらず、肥料屋です。

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さて、前回の続き。

嫌がらせ自体は先生の早い対応のおかげで、当日に解決したわけだが、今回の事で気になることが。

それはその子達の言葉遣い。

「あいつ」、「馬鹿」

うちでは他人に対して、「あいつ」、「あんた」、「お前」というような言葉は使わないように言っている。

人には必ず名前があるわけだから、必ずその名前で呼ぶように。

息子も家で保育園の出来事を話すときに、「○○君、馬鹿ばい」と言ったこともある。

その時は息子の話が途中でも、その言葉を使ってはいけない理由として、何に対して馬鹿と言っているのか、自分はそんなに完璧なのか、自分がそれを言われたらどんな気持ちなのかを説いてきたつもりだ。

幼少期から高2までの長い期間を福岡市のベッドタウンで過ごした自分としては、田舎の言葉遣いがあまりにもきつい事が多いことが気がしている。

そんなに悪いことをしたわけではないが、「馬鹿かお前は!!!」と周りに響くくらいの怒声で、幼児であろう子供に言っていたり、保育園でも3歳児以下に対して、「あんた」、「お前」は当たり前のように聞いてきた。

冷静に考えればその家庭の教育方針なんだから、自分が憤慨することはお門違いなのかもしれない。

しかし、自分の子供を見ていても思うのは、幼少期の価値観はかなり親の影響を受けている。

親からの影響しかないんじゃないのかと思うくらいだ。

自分の記憶か間違えていなければ、尾木ママ(一発で変換された!!)によると、小学校3年生までは親が言うことがその子の全てで、自分の価値観ができてくるのは、4年生以降。

どこの親御さんも、子供の想像もしない発言にドッキリしたことが一度や二度ではないだろうと思う。

それは毎日親が話している世間話の内容だとか、使ってる言葉遣いにより形成されるんだと思う。

それを考えると、自分達も気を付けなければと改めて思う出来事だった。



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