出張のことも含めて今年の花に関する今のところの考察です。
なんと言っても、一番の関心は「今年のみかんの花はどうなるのか?」です。
やはり今年は裏年にあたるわけですから、結果的に少ないことは間違いないでしょうが、そもそも花が少ないのか、それとも花は来るがとまらないのか。
他産地の方がどのように考えられているのか興味がありました。
私は今年はとまらないほうだと思っていました。
理由は、
1、9月から12月までの間に乾燥期間が結構長く、暖かかったために花芽分化が進んだために花は意外と来る。
2、1月からの寒で樹勢が弱っており、花がとまるほどの樹勢がない。
こんな感じでしょうか。
しかし、「そもそも花が少ないという話になってるよ」という話を聞きました。
冷静に考えれば確かにそうです。
だって、去年は表年だったんですから、少なくておかしなことは何もないですね。
なのに、花は意外と来るなんて想像した私のほうがおかしなこと考えていたのかもしれません。
こうなると大変です。
今年の冬は九州でも最低気温が氷点下の日が結構ありました。
最高気温が3~4度という日もです。
出張後、一週間ぶりに畑に行きましたが、結構寒にやられてます。
かなり弱ってる感じがします。
出張前に葉面散布しとくべきだったと反省しきりです。
花は少なく、とまるだけの樹勢がないとなると最悪です。
今週は雨続きのようですが、ようやく春の兆しが見えてきたということでしょうから、とにかく早く樹勢を回復しなければ何も始まらないという思いの下にがんばります。