(こんなにたくさんの方に集まってもらい感謝です)
みかん狩りは今年で2回目ですが、これをするといよいようちもみかんの時期が来たなと実感します。
うちのみかん販売は今のところ、市場流通をさせるくらいの量もなく、新参者が入っていっても買い叩かれるために、小売の形式をとっています。
もちろん、栽培面積が増え、それに伴い収穫量も増えれば、市場出荷も考えますけどね。
市場以外に出荷する場合にやらなければいけないことは試食ですが、直売の場合、出来る限り多くの方に試食していただかなければいけませんが、ただ送るだけでも味気ないです。
そこで、みかん狩りを去年から企画しました。
そうすれば、普段ではみかん山に入ることなんて絶対にないことが経験できますし、そのみかんが出来ている空気感を感じることが出来るために、ただ送られたみかんを試食するよりも楽しいはずです。
幸い子供たちも多く集まってもらったので、にぎやかに行うことができました。
去年も書いたことですが、食育という面から見れば、栽培をイチからやることが理想なのかもしれませんが、そんなことできるはずもありません。
子供たちには収穫しか経験できませんが、鋏を持って木からみかんをちぎるだけでも、そのみかんには愛着が生まれていたように感じました。
こうやって体験していただいた方々が、うちのみかんの美味しさなんかを伝えてもらえれば嬉しい限りです。
これからまだまだお客さんを増やしていかなければなりません。
まだ長い先のことは考えていませんが、いずれは現在のような形のみかん狩りで出来なくなる時が来るのかもしれませんが、形は変わっても続けていきたいと思っていることです。