サッカー日本代表のボスニア戦の解説を元レッズの福田正博氏がしていました。
最後のほうで、「シュートを打て」という話に流れていき、福田は良いことを言いました。
「FWは失敗しないと上達しないポジション。サッカーだけではなく、日本人は失敗すると『あいつダメなんじゃないか』という評価になってしまう。サッカーで言えばシュートの失敗は点が取れなかった責任を感じることになる。失敗しないと上達しないポジションならば、そんな見方をしてはいけない。『一度失敗したなら、同じ失敗はしないんじゃないないか?』という考えになって欲しい。」
というような内容のことを話していました。
全くその通りだと強く共感しました。
サッカーだけに限らず、アメリカなどに比べると日本の場合は一度失敗すると起き上がれないような仕組みになっています。
聞いた話ですが、アメリカでは「失敗しない人間なんていない。失敗した人間は同じようなことは二度と起こさない」と結構高い評価をされるそうです。
そんな偉そうなことを書いていますが、私自身ももしかしたら偏見の目で見ている部分があるかもしれません。
自分自身の戒めのためにも、非常に共感できた出来事でした。