とむさんのブログにも書いてありましたが、とむさんが月曜日から火曜日にかけて九州にいらっしゃいました。
目的は和歌山からみかん農家さんを呼んでの剪定講習会に参加されるためです。
私が三ヶ日に伺った際に「農協の剪定講習会を毎年受けるが、毎年違うことを言うから、剪定のことがわからない」という話を聞いたので、それでは三月にうちで講習会をするから、日程が合えば是非とお誘いしたんです。
結果から言えば、とむさんにとっては、とても有意義な二日間になったのではないでしょうか?
剪定の方法としては、一言で言えば、果梗枝を利用した予備枝を確保しながら、水平に木を追い込んでいくということです。
とむさんの発言の中で、「木に対する愛情が感じられますね」という言葉が強烈に残っています。
ただ話を聞くだけではなく、実習も含めて講習会を進めることができたことがよかったように感じています。
私もその実習には参加しましたが、やはり素人のためにかなり怒られながらでしたが、それが良かったように思います。
二日目にはとむさんと二人で一本の木を切ったんです。
当日も話してたんですが、後日改めて見ても、やはり理想よりも強く切ってしまっています。
しかし、去年よりも随分と剪定の何たるかがわかったように思います。
それだけでも随分な成長じゃないかと自分を励ましています。
とむさんが、みかん栽培に関して一歩でも二歩でも前に進んだんではないかと思えたことが、企画した肥料屋としてはなによりも嬉しいことです。
とむさんが、三ヶ日に帰られてから、みかぴんさんやなべけんさんにどのように講習会のことをお話されたのか、興味津々です。