イチゴとみかん | さかたのみかん

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みかん農家として独立したので、タイトルを変えました。
家業は相変わらず、肥料屋です。

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日本の果物の中でどれが一番消費が多いかご存知ですか?














それは



















イチゴみかんです。



確かそれぞれが3割くらいの比率です。ということは両方で6割です。

イチゴ子供から大人まで生食でも人気ですし、デザートにも多く使われるからでしょうね。

一方みかんはやはり歴史が長く、日本人の生活の中に完全に定着しているということなのかな?

冬に暖かい部屋の中で、喉の渇きを潤してくれて、体にも良い、更には食べやすいとなるとやはり人気もでますよね。

昔はこのみかんの比率は相当に多かったと思います。
仕事柄、前からお客さんからの貰い物のみかんが多かったこともあり、私も相当みかんを食べてきました。
そのために子供の頃は手が黄色かったですよ。

なんで、みかんを食べ過ぎると手が黄色くなるんでしょうね?

近年、みかんのお客さんの所に行くと、「以前よりもみかんを食べなくなった」と言われますが、こんなに食べているんですよね。

確かに、昔に比べれば、いろんな果物がスーパーに1年中並んでいますからね。
そんな中でみかんがこれだけの消費を維持しているのは、凄いことじゃないかと思っています。

それだけに、おいしいみかんが求められているんでしょう。

しかし果樹は開花から収穫までに、約1年間を要すること自体が栽培の難しさを語っていると思います。

特にみかんは2年サイクルで考えていかないとうまくいかないと言います。
その最たるものは剪定でしょうか。
みかんの剪定は春先に行いますが、その目的は「次の年の芽を出す」ために行います。

その年の春に次の年の春のことを考えながら、剪定するんですからそれだけでも難しいですよ。

うちも剪定講習をしていたので、何度となく話は聞いてきましたが、「切ってみろ」と言われても全くできないです。

うちの会社はみかんのお客さんだけで成り立っていた時期も当然のことながらありました。

みかんの全盛期にはある町ではお客さんの件数を獲得しすぎて、ちょっとした問題にもなったと聞きました。

そんなみかんのために私個人もみかんに関してはちょっとしたこだわりというか、思い入れがあるんです。
だから、みかん農家さんには頑張ってもらいたいんです。

なんだか、とりとめもない話になってしまいました。もうちょっと話をまとめてから書けばよかったかな?