相撲の話です | さかたのみかん

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みかん農家として独立したので、タイトルを変えました。
家業は相変わらず、肥料屋です。

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今場所は今日までに琴欧州が8連勝と調子が良いようです。
しかし個人的にはこの勝ち方には納得いきません(琴欧州ファンの皆さますみません(>_<))
先場所までの琴欧州といえばやはり若手力士らしく正面からぶつかっていくのが良さだったと思います。

しかし今場所の取り口は全てが立会いで変化しています。
琴欧州は関脇程度で終わる力士じゃないと思います。結果は全勝ですから確かにそれで良いのかも知れませんが次の場所では研究されます。

そうなった時に百戦錬磨の先輩力士や自力で勝る上位の力士に対して太刀打ちできるのでしょうか。
最後に物を言うのは、毎日の稽古の積み重ねですからね。
ひいては大関に出世した後にその地位を守っていくことが厳しくなるんじゃないでしょうか。

前述もしましたが、琴欧州は関脇程度で終わる力士ではないですから、期待しているんです。
がつ~んと正面からぶつかっていってもらいたいです。

私の気になる力士はなんと言ってもアメブロでも活躍中の普天王。そして、希勢ノ里ですね。この二人は相撲界全体が盛り上げていかなければいけないと思います。
貴重な存在です。

あ、忘れてました。琴奨菊も忘れてはいけませんね。地元力士なんです。みなさんよろしくお願いします。

その他には今場所好調な琴欧州などの外国人勢力士もいますが、どうしても腰が高いように思います。
それではやはり強い力士には中々なれないと思っています。
四股と鉄砲の基本をもっともっとやりこんだほうが良いと思います。どんなスポーツでもいえますが、基本を徹底した人は自力が違いますよね。

普天王は確かに負けが込んでいます。特に出島、若の里、琴欧州と負けました。
しかし今の普天王の負け方にはファンとして納得しています。

出島戦においては、あの出足の出島が普天王の出足を怖がって変化しました。
本来は出島が新小結程度に立会いの変化は絶対にしてはいけないと思います。
しかし将来有望な普天王ならばここで変化しても回りは責めないと判断したのでしょう。

若の里も右上手を取られたら負けると思い、組んですぐに掬い投げにいきました。

琴欧州戦だって、あの琴欧州が変化するとは思わなかったのでしょう。
解説の親方は琴欧州のことを褒めていましたが、私としては琴欧州の取り口は責められて当然だと思います。

普天王は初の三役に上がって、まともに相撲を取ろうとしているから負けが込むのでしょう。
初めて上位全員と初日から当たりますし、初日いきなり横綱に勝ったんですから、ちょっと意気込みすぎたのかもしれませんね。

いくら三役上がったとは言え、やはりまだ若手です。百戦錬磨の先輩力士相手にまともにいっても勝てないですよ。
しかし普天王にとってこの経験がとても大きいと思います。負けて、悩んで、稽古をし、強くなっていくんだと思います。

決して、勝つための相撲はしないでほしいです。それをするにはまだ早すぎると思います。

まだまだ、これから先の方が今までよりも長いのですから、自分の取り口を貫き通して欲しいです。
あなたのその力強い相撲の王道に我々ファンは魅力を感じているのですから。