要約

家を買うとき、意外と重要なポイントの一つが「リビングは1階か2階か」という問題。

必ずどちらがいいかを迫られます。そんなリビング問題を様々な観点からまとめています。
 
 
家を買うとき、意外と重要なポイントの一つが「リビングは1階か2階か」という問題。住み心地に直結するだけに、どちらを選ぶかで悩む人も多いでしょう。そこで今回は、1階リビングと2階リビング、それぞれのメリットとデメリットを様々な視点から見てみます!
 
1.防災の観点から見るリビング選び
災害時の視点を考えてみましょう。日本では、地震や洪水が想定外のタイミングで発生することがあります。その時、リビングの場所によってリスクが変わることも。
 
1階リビングは地震対策で有利?
地震が起きた場合、1階リビングなら玄関に近く、素早く外に避難することができます。大きな揺れを感じても、家族全員がすぐに外に出られる安心感は、特に地震が多い地域では大きなメリットです。広いリビングに収納スペースを設けて防災グッズを保管しておくとすぐ逃げることができるでしょう。
一方で耐震性がない家の場合は2階にいたほうが安全なケースもあるようです。
 
2階リビングの洪水対策
一方、洪水や多摩川の氾濫といった水害が気になるエリアなら、2階リビングは安心材料。浸水被害のリスクを軽減し、水が来ても2階で落ち着いて待機できます。自然災害は避けられないものの、場所によってはどちらが安心かを事前に考えることが重要です。
 
2.将来のライフスタイルを見据えて
今だけでなく、将来の自分や家族の生活を見据えてリビングを選ぶのも大切です。
 
1階リビングは老後に安心
年齢を重ねてくると、階段の上り下りがだんだんしんどくなってきます。膝や腰に負担をかけずに、1階で生活が完結するのは、長期的な視点で見れば非常に大きな利点です。特に老後を考えているなら、1階リビングは現実的な選択肢でしょう。
将来的に家族の人数も少なくなれば、コンパクトにリビングで寝ることも視野に入ります。
 
2階リビングでも工夫すれば快適
しかし、2階リビングでも未来の自分に対応できる方法があります。最近は家庭用エレベーターや階段昇降機といった設備も増え、体に負担をかけずに上下階を移動できる選択肢が広がっています。初期費用はかかりますが、リフォームを確保しておけば考えれば2階リビングでも安心です。
 
3.プライバシーと眺望の違い
プライバシーと眺望についても、リビングの階によって大きく変わります。
 
1階リビングのプライバシー確保
「1階だと丸見えじゃない?」と心配する方もいますが、最近の設計は工夫されていることが多いです。玄関から直接リビングが見えないL字型の間取りや、視線を遮る植栽でカバーして、外からの視線をしっかりシャットアウトする工夫もできます。また、道路に面していない場所なら、通行人の目を気にせずリビングでのんびり過ごせます。
 
2階リビングの眺望は格別
一方で、2階リビングの醍醐味はなんといっても眺望。高い場所からの景色を楽しむことで、都会の喧騒やお隣さんの視線を気にせずにリラックスした空間を作り出せます。多摩川沿いや緑豊かな地域に住んでいるなら、2階リビングから見下ろす景色はまさに癒しのひとときになるでしょう。
 
4. 階段との付き合い方
最後に、1階と2階の大きな違いである「階段」との付き合い方も考慮しましょう。
 
1階リビングの動線はスムーズ
1階リビングの最大の魅力は、階段の上り下りを避けられること。玄関やキッチンへの動線が短く、日常生活で余計なエネルギーを使わずに済むのは大きなメリットです。特に、買い物帰りや荷物が多い時などは、1階リビングが便利です。
 
2階リビングの健康効果?
逆に2階リビングでは、毎日の階段の上り下りがちょっとした運動になります。忙しい日々の中で、意識しなくても自然に体を動かせるのは、健康的なライフスタイルを求める人にとっては意外なメリットかもしれません。リビングにたどり着くまでに一汗かく、そんな生活も悪くないかもしれませんね。(無理矢理感・・・・w)
 
結論:どちらがベスト?
最終的には、あなたのライフスタイルや家族構成、将来の計画次第でどちらが最適かが決まるでしょう。動線のスムーズさを重視するなら1階リビング、プライバシーや眺望を重視するなら2階リビングといった具合に、それぞれの強みをしっかり理解して選ぶことが大切です。
 
どちらを選んでも、あなたの理想の暮らしに一歩近づくはず。今一度、ペット、家族、未来の自分のために、リビングの場所をじっくり考えてみてください!
 
これで「1階リビング vs 2階リビング」の選び方が少しでも楽しくなれば幸いです!
これからも情報の面でみんさんの家探しをサポートしていきます!よければお付き合いください!
 
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では!