最近はYahooニュースなとで

発達障害やグレーゾーンという言葉

を聞かない日がないくらい、

一般化してきたように感じます。


これからは

こういった特性を持つ子たちが

生きやすくなると思い、

最初は好意的に受け止めていました。


公立小学校などでは先生の理解も進み、

この子達の扱いが

とても丁寧になってきた気はします。

激務の中お気遣いいただき、

先生たちには心より感謝しております。


特殊能力を持った子たちには、

ぜひその才能を開花させて欲しいです!


ただ、

最近家庭教師の現場では

これとは違う使われ方がなされています。


それは

『ただの躾のなっていないわがままな子』が、グレーゾーンの子と

置き換えられてしまっています。


『子供を放置してきた親の免罪符』

のように使われています。


お忙しい共働きのご家庭、

いわゆる『パワーカップル』のご家庭に

多い気がします。


お二人ともに優秀なので、

きっと小さい頃から

一人で勉強できたのだと思います。


ご子息を大手S塾に入れて、

そのまま自主性に任せて放置して、

気がついた時には

大変なことになっていた、、、


おかしい、、、


こんなはずはない、、、


自分の子供がこんなにできないはずがない


これは生まれ持った特性に違いない、、、


となるのだと思います。


子供からすると

小さい頃からほとんど怒られず、

ずっと甘やかしておいて、

寂しい時にはほったらかしにしておいて、

今さら親ヅラして文句を言ってくるな!

と思っているそうです。

(たくさんの子に聞きましたが、みんなこのような回答でした)


こういった子たちは

大人を信用していないので、

最初はこちらからの指示には従わず、

ダメなところを直すのが本当に大変です。

(表向きは礼儀正しい優等生の子が非常に多いです。なので、親は気が付かないのだと思います。)


中学受験に最も不向きな子たちです。


正確には

『不向きになってしまった子たち』です。


親は仕事で疲れ、

イライラもMAX、

親の八つ当たりで

子供もさらに反抗的になり、

家の中は殺伐としてきます。


親は受験を辞められたら困るので

今度は子供の言いなりになってしまい、

腫れものを触るように接するようになります。


こうなると子供は無敵になるので、

もうどうにもなりません、、、。


ここから直すのは本当に大変なんです。


こうなる前に信頼できる方に

相談してくださいね。


ご不安なこと、気になることがあれば、ホームページの方からお気軽にご相談してくださいね。