中学受験で「当たりの家庭教師」を選ぶポイント その1
プロ家庭教師「名門指導会」の代表西村則康先生の記事で、『中学受験で「当たりの家庭教師」を選ぶ13のポイント』が書かれていました。
毎回思いますが、
おっしゃる通りだと思います。
その中で
『大手の家庭教師派遣会社でも、
指導の仕方の研修はないことが多い』
というのは、その通りだと思います。
私も研修を受けたことがありません。
『当たりの先生』になるには
もともと生まれ持った才能か、
自ら経験を積んで
自己改善していくしかないシステム
になっているんです。
トッププロになると
1時間2万円以上もかかるのに、
これはひどいよな、、と思ってました。
それに見合うだけの結果を出そうと、
私なりに必死に頑張りました、、、。
『家庭教師はただ勉強ができれば良いわけではないこと』
先生は皆さん勉強はできます。
結局はEQの高さによって、
先生の能力が変わってくるような気がします。
子供に合わせて
いかに臨機応変に対応できるか、
入試までにどうやって間に合わせるか、
を常に考えているような先生にお願いすべきだと思います。
また、
状況に応じて
お休みの日にも対応してくれるような先生が良いと思います。
特に中学受験は何が起こるかわからないところもあります。
そのような場合には
夏休みでもお正月でも対応してくれるような
熱意のある先生が良いと思います。
その熱意が子供に伝わり、
子供が本気になることも多々あります。
『家庭教師の力量は親が見抜くべき』
確かにその通りなのですが、
簡単に見抜けるものではないです。
知り合いからの紹介や口コミや合格体験記を
参考にした上で、
体験授業の内容、面談の態度やメールの文面
などを厳しくチェックした方がいい
と思います。
『当たりの家庭教師は本当に少ない』
私もそう思います。
家庭教師の登録数何万人などとよく出ていますが、実際に教えている先生はそんなにいません。休眠している先生はそのままで、学生の先生の数を毎年追加して、就職した学生の先生をそのまま残すので、どんどん登録数は増えます。
また、
専業でやっている先生の数は少ないですし、
専業で多忙な先生はさらに少ないです。
そのため、
家庭教師のヘッドハンティング
も珍しくありません。
大手の派遣会社からの引き抜き
もあるくらいです。
第一志望に合格してくれたので
今となっては良い思い出ですが、
『坂田先生は9人目の先生なんです。』
と言われたことがあります、、、。
某家庭教師派遣会社でお世話になっていた時に、こういうことがよくありました。
こういったご家庭に頻繁に派遣されました。
明らかにクレーム対応ですよね、、、。
何をしたら逆鱗に触れるのか、、、
ヒヤヒヤしながら授業をした
のを覚えています。
この時にかなり鍛えられたと思います。
(その2に続く)
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