モンスター井上尚弥選手

私が大好きな選手です。

本当に素晴らしい選手です。


井上尚弥選手を語る上で欠かせないのは、

トレーナーのお父さんの存在だと思います。

尚弥選手だけでなく、弟の井上拓真選手も世界チャンピオンに育て上げました。

本当に凄いことだと思います。


この偉業を達成するには、

黒子に徹する必要がある時思います。


自分が脚光を浴びたい!

という欲望を封じ込めて、

息子達がどうやったら輝くかだけを考える。


主役の座から自ら降りる


簡単に見えて簡単ではないことです。

私が常に目指しているところです。


私のところにも

リトル『モンスター』がたくさんいます。

ドラマになりそうな伝説のリトルモンスターもいました。


彼らも生まれた時からリトルモンスターなのではなく、『迷トレーナー』に育てられたから

リトルモンスターになったのかもしれません。


本当の『モンスター』

彼らの後ろに隠れていることが多いです。


『娘がこんな性格だと初めて知りました』


『何を考えているのか理解できません』


『なんでこんなこともできないのか、、、』


『私の話なんて聞きません』


『自分の子供とは思えないです』


『先生の言うことしか聞きません』


このような発言をされる方が多いです。


井上尚弥選手のお父さんのように

無償の愛情を持って接していれば、

自然と子供のことが見えてきます。


子供のせいではなく、

自分のミスだと思うはずです。


子供のことを見ていれば

子供はそれを感じ取り、

必ず耳を傾けてきます。

何かに不満を持っているから、

親の話を聞かなくなります。


親子の会話をしているようで、

会話になっていないことが多いです。


『親が自分の言い分を

一方的にぶつけているだけ』で、

子供の話に耳を傾けていないことが多いです。


子供が主人公のはずなのに、

『親が未だに主人公』になっている

ことが多いです。


子供を

『HERMES』とまでは思っていなくても、

『Burberry』か『NIKE』ぐらいには

なって欲しい。


『子供に合っていればいい』 

と言いつつ、

結局は

『どのレベルでも、

いい職人さんでも構わない』

とまでは腹をくくれない。


すごく困っていると言うのですが、

『子供が中心にいない』

どことなくメンツを気にしている、

どこか『子供は蚊帳の外』なんです。


『自分にも原因がある』

と本気で思っていないので、

いくらアドバイスをしても

結局全て自分で決めてしまって、

何も解決しないどころか

逆にドツボにハマっていきます。

また同じ間違えをするとは、

夢にも思っていません。


子供のためと思い

これらのことを正直に説明すると、

ケンカになります。


本当に難しいです、、、。

毎年悩みます、、、。


それぞれのご家庭で原因は様々ですが、

このようなことが必ず当てはまっています。


こうならないためには

『とにかく子供と向き合うこと』

だと思います。


甘やかすだけではなく、

ダメなものはダメだと厳しく伝え、

それぐらいでは嫌われないような

大きな愛情を持って接してあげてください。