学校ですごく真面目だといれている。


学校の先生の評価も高い。


学校の提出物を無駄に丁寧にやる。


机に座っている時間も長い。


説明が意味不明なことが多い。


ルーティンを大事にしている。


勉強の予定表を作るのが好き。


食べるのが遅い。


一問一答の単純暗記しか得点できない。


勉強時間の割に点数が上がらない。


このような傾向にある子は、

『勉強』ではなく、

『作業』に没頭している可能性が高いです。


教科書の内容をノートにまとめたがる。

(実際にはまとめているわけではなく、ただ写していることが多いです。写経と同じです。)


授業の復習ノートを綺麗に作りたがる。

(実際には殴り書きだったものを、綺麗に書き直しているだけです。)


こういったことに膨大な時間をかけて、

本人は大満足して終わります。


この時にはほとんど頭を使っていません。

ノートに写す作業を勉強だと勘違いしています。


これらの『作業』は、

本当にやらなければならないことの準備に過ぎません。


このことをしっかりと理解させて、

本当にやらなければならないこと、

すなわち、


読み込んで理解する


理解した後に暗記する


暗記したことのどれを使うのかを、

頭の中で検索しながら問題演習をする


できなかった問題の解説を読み込んで理解する


理解したことを暗記する


暗記したことのどれを使うのかを、

頭の中で検索しながら問題演習をする


ことをやらせてください。


まとめノートを作るよりも、

薄いテキストに弱点を書き込んでいく方が、

時間を節約できます。


また、情報の一元化もできます。


『作業』の時間を減らして

『勉強』の時間に回してください。

必ず成績は上がります。


ご不安なこと、気になることがあれば、ホームページの方からお気軽にご相談してくださいね。