2025年度の中学受験に出そうな言葉を、

子どもでもわかるような言葉で

簡単に説明して行きたいと思います。


新紙幣が発行されましたね。


一万円は渋沢栄一

五千円は津田梅子

千円は北里柴三郎


採用された方の名前を問われる

というベタな問題も考えられますが、

今回は記述問題で出された時のことを

想定しています。


新紙幣発行の主な目的は

『偽札対策』です。


新旧紙幣の切り替えの経済効果は

1・6兆円に達するとの試算があります。


例えば、

新紙幣が発行されると、

ラーメン屋さんの券売機、

鉄道の切符の券売機、

銀行のATM、

飲み物の自動販売機

などの買い替えシステムの改修

しなければならなくなるため、

皆さんお金を使います。


また、

新紙幣発行記念セールなどが

行われることは多いので、

そこで皆さんお金を使いますね。


さらに、

銀行に預けないで

家にしまっておいたお金、いわゆる

『タンス預金』

を使い出すという方もいますが、

普通はまたタンスにしまいますよね。

ですので、

あまり経済的な効果は期待できないですね。


ただ、

このままインフレが続いた時に、

現金を持っていると損だ!

と気がついた人は株や不動産を買うので、

その点では経済的な効果がありますね。


もっとも、

キャッシュレス決済がこれだけ社会に浸透してくると、新紙幣発行の効果はさらに限定的になる可能性がある。


高額な買い物は銀行振込み、

日常の低額の買い物はキャッシュレス決済

を使ってポイ活(ポイントを貯めてお得に生活すること)するということが

当たり前になってきている気がします。

お財布からお札を出す機会は、

本当に減りましたね、、、


そうすると、

一昔前とは異なり、

経済的効果は限定的だと考えるべきですね。


あくまでも予測ですから、

正解はありません。

自分の頭で考えることが大切です。

こうなると、

こうだから、

こうなるな、、、などと、

自分なりにいろいろとシュミレーションしてみてくださいね。


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