反復をすればするほど、
通常は解き方の精度は上がっていきます。
そのため、
ご自分の勉強経験からご両親は、
子供に何となく反復をさせます。
ただ、
中学受験の場合、
特に偏差値が真ん中から下の子達には
当てはまらないことが多いです。
ほぼ何も考えずに反射的にに解く、
式だけを思い出して解く、
というようやことをする子が多いです。
正しいやり方をしっかり理解してから反復させないと、何百回反復しても意味がありません。
子供本人はなぜ間違えているかわからないまま、何度も同じ間違いをします。
その姿を親が見ると、
『まだまだ反復が足りないんだ!』
となりまして、
またまた意味のない反復が始まります。
まさに負のスパイラルです。
こういう状況になってしまった時は、
『本当に理解できているか?』
を確認してあげてください。
理解の精度を上げてあげてください。
サピックスの基礎トレ、
公文の宿題
などのように、
似たような形式の問題を毎日解いている場合に、何も考えない状況になりやすい気がします。
『死んだような目』
で解き始めたら危険信号です!
問題を解いている時の子供の表情や雰囲気を、子供に気づかれないように確認してあげてください。
理解の精度を上げない限り、成長はありません。
当たり前のことですが忘れてしまいがちなので、ぜひ注意してあげてくださいね。
ご不安なこと、気になることがあれば、ホームページの方からお気軽にご相談してくださいね。