生徒さんのご両親から、子どもが勉強しているかをカメラで監視して欲しいとよくお願いされます。
合格体験記の中にもよく監視カメラが出てきますが、私からお願いすることはほぼないです。
監視カメラ、、、、という響きは、どこかマイナスのイメージですよね。
子供に勉強させたいけど、
共働きで子供を見られない、
子供が反抗期で言うことを聞かない、
勉強の内容が難しすぎて声掛けができない、
夫婦仲が悪く、それどころではない、
『なんで私がそんなことをしないといけないの⁈子供が自分でやるものでしょ!』というお考えである、
主人(または妻)が勝手に始めたことなので、そもそも子供の受験に関わる気がない、
子供に嫌われたくないからやりたくない、
子供がアホすぎてイライラするから教えられない、
というお考えの場合に、私の方からご提案することはあります。
本当に勉強を監視しないといけない場合もたまにありますが、ほとんどの場合は
『愛のある声掛け』です。
ひとりじゃないよ!
ちゃんと見てるからね!
一緒に頑張ろうね!
という気持ちを、子供達に伝えることが一番の目的です。
もちろん勉強は孤独にするものですが、
12歳の子供が一人で戦い抜くには、中学受験は厳しい戦いです。
不安や疲れの中で勉強している子たちは、とても敏感です。表面的に心配されているような言葉をかけても、すぐに見抜きます。
ただ、私の方から親の気持ちを変えることは難しいので、その代わりを私がやるようにしています。
自分のことを本気で心配してくれている、
本気で合格させようとしている
と思ってもらえると、
日々の授業の受け方が変わってきます。
そうすると授業の効果が飛躍的に伸びるので、さらに合格に近づきます。
監視カメラという道具を使うことで頻繁に触れ合い、それによって信頼関係を築くようにしています。
ご不安なこと、気になることがあれば、ホームページの方からお気軽にご相談してくださいね。