今日は四谷大塚の合不合判定テストですね。
運動会と重なって
明日の予備日に受ける子も多いので、
偏差値がどんな風に動くのか
若干不安ではあります、、、。
今日から合不合判定テストのネット記事が
大量に出回ると思いますが、、、
指導している時間が短いと、
『都合の良いネットの記事に勝てない』
ことがあります。
入試の2、3ヶ月前に急にお願いされた時に、こういったことがたまに起こります。
去年は起きてしまいました、、、。
勉強を全く教えていないお母さんに
起こることが多いです。
入試までに時間がないので
第一志望の当日にピークが来るように、
指導内容や宿題の内容を変えます。
そのため、
ご両親から見て
模試の結果が右肩上がりになっていないので、
ご両親が不安になり、
ネットを検索しまくります。
結局、
自分の考え方と同じような記事が
ネットに出てくるまで探しまくります。
(この記事の内容が悪いわけではなく、
この時期のこの子には当てはまらない
ということです)
自分の考えと同じ記事が出てくると、
『やっぱりそうだよ、、、』となり、
何を言っても
信じてもらえなくなったりします。
私に不信感を持ったお母様の態度を
家で子供が見ると、
誰を信じたらいいのかわからなくなり
子供が不安になります。
子供は不安になり出すと、
何を勉強したらいいかわからなくなり、
集中力もなくなり、
家庭学習が全く捗らなくなります。
そうすると、
実力がつかなくなり、
余裕で合格するはずだった一月校に
簡単に落ちたりします。
まさかの不合格をもらうと、
ご両親がぶれ出して、
2月の志望校がどんどん変わっていきます。
そうすると、
限られた時間の中で行った第一志望対策が
水の泡になり、
さらに限られた時間の中で
新しい第一志望対策を
しなければならなくなります。
こうなってくるともう大変です。
去年出たものは省いたりしながら、
ある程度ヤマを張らざるを得なくなります。
私も大変ですが、
子供はもっと大変です、、、。
信じられる先生に出会えた時には、
その先生に丸投げするくらいの気持ちで
お願いした方が、
良い結果は出やすいと思います。
良くも悪くもお母様の影響は、
子供にとってかなり大きいです。
ご自分の影響力の大きさを自覚した上で、
腹をくくって行動しないと
大変なことになります。
このような状況に陥った時は、
お父さんの存在感によって
結果を大きく左右します。
お父さんがどっしり構えてブレないことが
本当に大事です。
お母さんの暴走を止められるのは、
お父さんだけなんです。
(ただ、だいたいお父さんの心は
すでに折れてしまっていることが多いです)
皆さん、頑張ってください！
