色々ある障害の種類とは?
障害レースの予想の予習として、障害の種類について調べてみました!
〇生垣障害:
- 障害コースの中では最も設置数の多い障害。
- 土台がありその上部の生け垣がある形で、掻き分けながら飛越することができる。
- 両面飛越が可能な場合もある。
- 障害の高さは1.4mで統一、幅は1.6~2.4m。
- 東京、中山、京都競馬場での重賞レースでは、大生垣と言われる高さ1.5~1.6m、幅2.0~2.9mの規模の大きい障害が使用される。
〇竹柵障害
- 2番目に設置数が多い障害。
- 土台とその上の竹柵で構成されており、生垣と比較すると掻き分けにくく、飛越の高さが求められる。
- 障害の高さは1.2~1.4m、幅は1.45~1.8mで中山、阪神、小倉ではクラスごとに障害の高さが調節される。
- 東京、中山では重賞レースのみで使用する大竹柵障害があり、高さは1.5~1.6m、幅1.65~2.05mとなっている。
〇水濠障害
- 周回の障害コースを持つ競馬場では設置されてる。
- 飛越の高さではなく距離が求められる障害で、後肢が水にとられるとバランスを崩してしまう。
- 障害の高さは生け垣を含み1.2m以下、幅は3.7~4.0mとなっている。
〇グリーンウォール
- 東京、中山、福島競馬場に設置されている。
- 竹柵とほぼ同じ大きさだが、より掻き分けにくくなっている。
〇バンケット
- 京都競馬場での障害レースでのみ使用される。
- ビッグスワンとの愛称で呼ばれる。
- 飛越して障害に乗り、その後障害の上を走って飛び降りる形。
- 高さ0.8m、幅は15.9m。
〇置き障害
- 平地の芝コースに設置される移動可能の竹柵障害。
〇坂路
- 登って降りる山型坂路・・・福島、小倉
- 降って登る谷型坂路・・・中山
- 中山競馬場は3つの谷型坂路が設置されており、それ以外の競馬場は1つずつとなっている。
- 山型坂路・・・高低差3m弱、長さ80m。
- 谷型坂路・・・1号坂路:高低差3.57m、長さ78m 3号坂路:高低差4.74m、長さ92m。
- 障害G1でのみ使用される2号坂路は高低差5.3m、長さ113mとなっている。
- この山形、谷型坂路を便宜上『バンケット』と呼ばれることもある。
以上になります!!
障害レースも予想していこうと思っているので、コース形体なども調べていきたいと思います!!
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最後までご覧いただきありがとうございました!!
ではまた。