神楽坂「ふしきの」ができるまで


昨夜は、お店のメンバー全員で新富町のすず木さんへ。


連日のように家で料理の試作を繰り返していては、
息が詰まってしまいますから、
勉強と息抜きを兼ねて外へ食事に行って来ました。


すず木へは、これで三度目になるのですが、
一度目よりも二度目の方が、
そして二度目よりも今回の方が、
明らかに料理の美味しさが増しています。
このコースで8,400円は、かなりリーズナブル!


昨日は、和食に合わせて、
山梨マルスワイナリーの「ぺティアン・ド・マルス」や。
勝沼醸造の「クラレーザ」などなど、
国産の白ワインを中心にいただきましたが、
いや、どれも料理との相性もよく、
やっぱ夏場は日本酒よりもワインがいいなぁ・・・
なんて、改めて思ったりもしました。


さて、写真は、昨日、一番面白かった料理。


一見すると、普通の金目鯛の焼き物ですが、
軽く干したあと、トリュフオイルを使って仕上げてあると言う、
ニューヨーク仕込みのご主人ならではのアイディア。


これがね、めちゃくちゃ美味しかったんですよ。

焼き魚に香ばしさとトリュフ独特の風味が加わり、
まるで肉料理のようなインパクトのある味わいに。
お酒もどんどん進んでしまいます、笑。


それにしても、本当いいお店ですね。
僕たちのお店でも、和食は和食なのですが、
ちょっと意外性があるような、
そんな料理がお出しできればと思っています。