土曜日は、午後1時に雑誌の編集者の方と待ち合わせて、
まずは、記事用のインタビュー。


それから、編集者の方、カメラマンさんと一緒に、
西麻布のSalon des Salutsに向かって、
4時から日本酒セミナーをやらせていただいたのですが、
何だかんだ言って、1時から6時までぶっ通しでしゃべり続け、
しかもその後、お店でそのまま12時頃まで飲み続け、
家に着いた時は、もうヘロヘロの状態でした、笑。


さて、肝心のセミナーはどうだったかと言うと、
↓こんな感じの雰囲気でした。


楽酒之研究室 酒処中村


ワインバーで開催させていただいたので、
ちょっとオシャレな雰囲気ですよね。


セミナーの様子は、宗像さんのブログでもご紹介いただいています。
http://ameblo.jp/otoko-change/entry-10778109120.html


参加いただいた方は12名と、ちょうどやりやすい人数でしたが、
如何せん、時間が2時間と限られているにも関わらず、
日本酒やら酒器やら、いろんな内容を盛り込んでしまっため、
あっちに行ったり、こっちに行ったりと、
ちょっと慌ただしい感じになってしまったのは否めません、苦笑。


それでも、当初予定していた内容を全部話すことができ、
6種類すべてのお酒を、冷酒とお燗とでサービスし、
しかも最後は、加水やブレンドのお燗まで出してと、
ありとあらゆる引き出しを開くことができましたから、
やり切った感は、充分あるセミナーになりました。


何より皆さんに喜んでいただけたのが嬉しかったですしね。


さて、今回使用させていただいたのは、↓この6銘柄でした。


楽酒之研究室 酒処中村


1.白岳仙 純米吟醸 奥越五百万石

2.山形正宗 太古農法米 純米吟醸原酒 H17BY
3.貴 濃醇辛口 純米80
4.長陽福娘 限定直汲み 辛口純米 無濾過生原酒
5.菊姫 山廃仕込純米 H12BY
6.法典正宗 どぶろく 本生原酒


すべて千葉の矢島酒店さんで購入したもので、
どのお酒も参加いただいた方に好評だったのですが、
中でも僕自身が一番驚いたのは、貴の低精米のもの。


精米歩合の違いが分かるように、低精米をセレクトしたはずが、
80%精米とは思えないほど綺麗な酒質で、これは思わぬ誤算でした。


残念ながら、僕の目論見は外れてしまいましたが、
これだけすばらしいお酒が一升瓶で2,100円となると、
このお酒、買いだめしておいた方がいいかもしれませんね、笑。


それにしても、こうやってセミナーという形で、
自分が考えていることを伝える場をいただけるのは、
本当に有難いことです。


セミナーにご参加いただいた皆様、
機会をくださった主催者の宗像さん、
そして長時間お付き合いいただいた雑誌の編集者の方、
みなさん、本当にありがとうございました。<(_ _)>