Part1から続く

  ブログのお仲間、元単さんブログ

「元!単身赴任オヤジのつれづれなるままに…」の企画
ご訪問者10万記念!  「山茶碗年代当てクイズ♪」

にて、見事優秀な迷解答(笑)で当選し、そのご褒美として「春便」を送っていただきました。

元単さん、ありがとうございます m(_ _)m


湯掻くだけで済むものは三種類もありました。
残りのふたつは、カンゾウとウルイ。
カンゾウは漢方などで聞く、あの「甘草」だろうか。
ウルイは初めて聞く名前だ。ギボシとも言うそうだ。
これは酢味噌和えにすると美味いと師匠のあんちょこに有ったのでそうすることに。

酢味噌なんだから、当然酢と味噌を足せばいいのです。簡単だな。


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                                カンゾウの酢味噌和え    山茶碗   銘「高値掴み」  元単さん旧蔵



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                                               ウルイの酢味噌和え     李朝堅手酒盃


  カンゾウもウルイも癖が無くシャキシャキして美味しゅう御座います。
だが、酢味噌の味が日頃食べさせて頂いてるものとちょびっと違う。
鮮烈過ぎるので酒を少し入れれば良かったかな?
まぁでもこれはこれでシンプルで悪くないだろう。


  さてさていよいよメイン料理。
たらの芽とコシアブラは師匠の指示通り天婦羅にすることに。
肉巻き!なんてのも師匠のあんちょこには書いてあるけれども上級編はまた次回ということで(笑)
天婦羅はちょっと手強そうなので、NETの知恵を拝借。

なるほど!  小麦粉、マヨネーズ、水…ね。 マヨネーズなんか入れるんだぁ!
分量は適当にして、シェイク!

油は少し胡麻油を足して180℃ですね。
だが180℃と言われてもわからないね。
ガスコンロが反射熱を感知して火を小さくする機構が付いているのでそれを利用することに。
反応温度はきっとそんなぐらいに違いない。

ジュワッという音がして、いい感じでないかい?
どれくらいの時間揚げるのか?
まぁ生でも食べられるようなものだからね。  二分くらいかな?


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                                              たらの芽とコシアブラの天婦羅      白磁皿


う~ん!  美味いなぁ。
ちょっと揚げ過ぎたかもしれないけどサクサクで最高です。

たらの芽食べると春が来たなぁって感じるね。
コシアブラはほんのりと苦味が効いてて大人の味。  初めて食べますきっと。


最初は僕にできるかなぁ・・と不安がいっぱいでしたが
何とかかんとか御一人様にもかかわらず楽しくできました。

作ったものをどの器に盛り付けるかを考えるのも楽しいですね。
手近にあるものでまかなってしまいましたがこれもこの趣味の醍醐味のひとつだと感じました。

お腹も心も春の香りで満たされました。
元単さん、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします(笑)

いやいや、来年は自分で山菜摘みに挑戦してみましょうか。
子供の頃に遊びで芹を摘んだ経験ぐらいしかなく
これまた新鮮な経験になるでしょうね。
坂杉の襲撃にお気を付けあそばせ(爆)