また、新たな説を知りました。

それで、わからなくなりました。

ニギハヤヒの出身が。


アマテルクニテルヒコアメノホアカリ
クシダマニギハヤヒ様

これまでは、

スサノオの息子だと思ってました。 

オオトシという名の。

出雲から大和に行き、名をニギハヤヒに変えたと。

それで納得してました。

これは、原田常治先生の本が元です。

原田先生の説は、神社の資料を元にしているので、一番説得力があります。

今回は、ホツマツタエにニギハヤヒが出てくることを知り、読みました。

気持ちとしては、原田先生の出雲出身論と一致するのかを期待していました。




でも、ちがった~😱


ニギハヤヒはアメノホアカリの養子となっていました。

え~え~😱


アメノホアカリはニニギの兄です。

これは、古事記にも載っている。

納得できる。

これまでは、アメノホアカリ=ニギハヤヒと思っていました。


でも、どこかで、本当かなとも思っていました。

それは、天照国照彦天火明櫛玉ニギハヤヒという名はめちゃ長い。この天火明という神は別の神かもしれない。


また、ひょっとしたら、天火明の息子かもしれないと思っていました。

なぜなら、昔は子供は親の名前をもらっていたから。彦とか、日高とか、根とか。


とりあえず、ホツマツタエの説をまとめると、こうなります。


アメノホアカリはニニギの兄です。

二人とも、天照大御神の息子です。


天照大御神は男です。

アメノホアカリは飛鳥(大和)を、ニニギは富士山を宮(浅間神社)とするところを治めることになりました。

ちなみに、ホツマツタエでは、天照大御神も富士山で生まれてる。イザナギ、イザナミから。

へぇ⤴️




ところが、アメノホアカリには嫡子ができなかった。

それを憂いた、天照大御神は、養子をとることにした。


それが、ニニギの尊の御子ムネヒトの長男のクニテル(クニテル)だというのです。

名前的には、クニテルが天照大御神からニギハヤヒの名をいただき、

アマテラスニギハヤヒとなり、

アメノホアカリの養子になるので、

アマテルクニテル ヒコ アメノホアカリ クシダマ ニギハヤヒ で名前の由来はクリア。


そうなんですが、、、。

そうなると、ニギハヤヒは、出雲出身じゃなくなるじゃないか!!!

じゃぁ、石上神宮に祭られている


フツの御霊  スサノオの父
フツシ    スサノオ
フルノミタマ ニギハヤヒ
ウマシマジ

この出雲出身の神々の系譜はどうなる?



いや、これはこれで正しいのだろう。

でも、どこかにまたパズルのpieceがひとつ足りない。

ひとつかもしれないし、

まだ、あるかもしれない。

あぁ わからない。。



それしても、ホツマツタエは興味深い。


セオリツヒメも、

タカミムスヒも、

アメノミナカヌシも、

カミムスヒも出てきてた。


アマテル大御神が男神で、その妻がセオリツヒメという神話でした。

最も、興味深いのは、

セオリツヒメ、

ハヤアキツヒメ、

イブキドヌシ、

ハヤサスラヒメ

という大祓い祝詞の祓戸四柱が登場すること。


ホツマツタエは、古事記の元で間違いない。


とすれば、どこが接点なのか?


神話のニギハヤヒと古代史のニギハヤヒ。

朝鮮から渡来人がきて、日向族(アマテラス)、出雲族(スサノオ)になったことは、正しいでしょ?

日向族の邪馬台国女王が卑弥呼でしょ?



でも、天照大御神は男。これ神話?

実際のアマテル大御神はニギハヤヒ?

実際に大和の神として祭られているし。


オオヒルメムチは女が入ってるから女でしょ?

実は天照大御神の幼名なの?男なの?

ホツマツタエのアマテル大御神の幼名はワカヒトだった。

それが、日の若宮、高天原のことでしょ?

ということで、また、迷宮入りです。

え~ん

また、研究してこうかと思います。

お付き合いいただき、ありがとうございました。