今日はぬこが



「23歳で子供を産みたい」



「だから今のうちに2人でたくさん貯金しよ」



「1年に10万円貯めたいな」



そういってくれました。



ボクは嬉しくてたまらない。



明日のことを考えるのもつらいほどに



精神を痛めているぬこが、



ときおりこんな風にボクとの将来のことを



本当に力強く話してくれるのです。



結婚式の話もしてくれました。



今夜また崩れてしまうかもしれない。



でもボクはそんなぬこの気持ちを聞いているので、



どんなにしんどいことがあっても



耐えて耐えて2人で乗り越えようと思う。



「別れるのかなぁ・・・」



こうつぶやきもしました。



こんなに想い合っていてもダメなものはダメなのかもしれない。



そんな不安がぬこにもあるんだろうか。



ボクはこのコの不安すべてを拭い去ってあげたい。



明日から高校生活最後の3学期が始まる。



きっとたくさんの感情を抱えているのだろう。



こんなに頑張ろうとしているぬこがおかしいハズがない。





誰か彼女を助けてください。

ぬこは感情の下がりが限界に達すると

「もうだめだぁ」

というのが口グセです。

これを言った後、

突如人格が変わったり、

大泣きしたり、

包丁で暴れたり、

極端な行動に出るので、

ボクは気が気でなくなります。

直接口で言うだけではなく、

メールでもたびたび

「もうだめだぁ」

とだけ送ってくることがあるので、

これはぬこのSOSだとボクは思っています。

今日もアルバイト中にこのメールがあったので、

不安になり安定剤を飲みました。

ぬこは本当にボクや周りのために一生懸命生きているのです。

だけど、なにかにつまずくと一気に心が折れてしまう。

それだけ真剣に相手のことを考えているからなのです。

つまづくたびにぬこは自分を責める。

「自分がいなければいい」

「自分はずるい」

と。

「あたしを見捨てるの?捨てるの?」

「見放すんだ」

何度も繰り返します。

そんなことは決してないと何度口で伝えてもムダです。

ぬこはそれだけ18年の人生で深い傷を負ってきたから

簡単に前を向くことも、自分を愛することもできない。

誰か彼女を助けてください。

ヌコは何度もいったように突如人格が変わります。



昨日も夜中突然幻覚に怯えた後、



「あたしは小学生」



といい始め。



口調も幼児のように変わりました。



「あたしはいつもひとりぼっちで暗いところにいるの」



「お父さんもお母さんもいない」



「いつもひとりなの」



そう話します。



ボクは一生懸命そのコと話しました。



1時間ぐらいだろうか。



「あたし疲れちゃった。もう帰らなきゃ怒られちゃう」



というのでバイバイをして電話を切りました。



数十分後、再びぬこに電話をかけると、



まどろみの中だったようで、



寝ぼけたまましゃべってすぐに眠りました。



いったいこのコにボクは何ができるのだろうか?




誰か彼女を助けてください。

今日はヌコがボクの家で



「このまま一緒に寝たい。朝ごはんを作っていってらっしゃいしてあげたいな」



そういってくれました。



ヌコは女子高生なので、そんなことは許されないのは当たり前ですが、



この先もボク達は簡単には一緒になれないのです。



それはまぁ、ヌコの家庭環境やら性格やらいろんなことが絡み合ってのことで、



またおいおい書いていければと思います。



最近、第3者から「別れた方がいい」と何度か言われました。



ボクにその気はありません。



しんどくても別れたくない。



きっとボク達の性格の相性は、



お互いを想い合って苦しめてしまうそういう相性なのかもしれない。



どんなにしんどくても、



心配することを止めたくない。



99%死んでしまうことがないとしても、



残り1%で万が一のことがあったら



ボクはこの先もう生きていけない。



依存してると言わざるをえないけど、



好きな女を24時間心配するのは恥ずかしいことじゃないと思うのです。



ヌコが元気になって



ボクのことを心配しないようになってくれたら、



すべてがうまく転がるのに。





誰か彼女を助けてください。

ヌコは人格が交代するとき



「へへっ・・・」



という薄ら笑いをします。



数分前まで普通に話していても、



変身後は



「自分は人間じゃない」



「死にたい」



「一緒に死のう」



と悲嘆するでもなく



淡々とボクに言います。



「俺が死んでもいいの?」



と聞いても



「知らない。関係ないもん」



と平然と言い放つ。



本当に同一人物とは思えない。



昨晩は夜中の2時頃に



「草木とお話をしに行く」



というので、



「じゃあ俺も一緒に行っていい?」



と聞くと



「どっちでもいい」



という。



普段はずっとひっついてるのに。



でもボクが到着するのが遅くなったら



心配して電話をしてきてくれました。



そんな風になってもどこかにまだ



自分のことを大事に思ってくれる気持ちがあるのが嬉しかった。



ずっと抱きしめていたら



いつものヌコに戻ってくれました。



どうしたらヌコと一緒にいれるのだろう。



高校を卒業したら何かが変わるのだろうか。



そんな淡い期待を持ってるけれど



まだまだきっと続く。



ヒトから見たら



ただの「つぶしあい」でしかないかもしれない。



でも本当に想い合ってるのです。





誰か彼女を助けてください。