マグ活(鰹)食わないナブラへのアプローチ | sakanu-kunブログ

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ホームの玄界灘中心の釣果報告とメンテナンスの日記。
#YambalArtCraft offshoreモニター☆

テーマ:
9/13.21の2釣行
渋かったなりに見えた事と感じた事。

9/23小潮

風  北〜北東3-5m

マグロメインの釣行て朝4時出船。

気合い入ってます。朝一鳥山を下で発見。

が、

広範囲に広がっているナブラ。

追い掛けても、固まらず。

それ以降、チャンス無し。

船中全員ボウズとなりました。キビシー、、
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唐津から出ている、尊『タケル』

エンジンは1000馬力以上のパワー
メチャ✖︎2速い。いや、危ない(笑)

この船、船内が本当に快適!!
大体が寝不足のまま釣行に臨む自分としては、船内の仮眠室が綺麗なことが結構重要!
北部九州でも指折りにいい船です☆

因みに、
船長はマグロに夢中なので、他の道具は忘れても問題ありません(笑)

9/13日の釣行で、ナブラが起こらなかった自分なりの見解。

潮と風が喧嘩して終始良くなった事じゃないかな?と思う。

北・東3-4mの風だけなら、凪すぎないでいいと思うけど、潮も緩いと、同じ力でぶつかり合って喧嘩して 最悪になるケースが多い。

この時がまさにソレ。

何してもスッカスカの潮でした。

もし、3-4mの北・東絡みの風でも大潮だったらもう少し違っていたと思うし、
風が西なら、潮は小-大まで期待大!

というと、タラレバになってしまうけど。。。





そして、9/21  大潮周り
風うねり等は下写真参照して下さい。
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今回も、潮風合わず喧嘩する日となりました。
しかし、大潮だった為か潮の流れが勝ち、終始1-1.5ノットほど流れていたのを確認しました。
そのおかげか?魚っ気は多く朝からよく沸きました。

朝一、七里手前で鳥山を発見!
乗船の方が鰹を数本hit&catch  トビウオ絡みのナブラでした。
最初は広範囲散らばり、1つに固まらず。
hitしたのは一箇所に固まり 船をつけても直ぐには沈まないタイプのナブラでした。

しかし、直ぐに漁師と競り合いになったのでレーダーで別の鳥山を見つけながら、七里へ向かうことに。

各船長達は連絡を取り合い、魚が沸いてる所の情報交換していました。
アングラーが休んでいる移動時間も情報収集は怠りません。

七里を下(しも)から入り、ナブラを追いかけて上(かみ)まで登り4h!

七里で釣れた鰹 仕掛けはなんとサビキw

マジかよっ!

とは思いつつも、朝からノーバイト。
もう引き出しも出し尽くして、打つ手なーし!
の自分は、友人から 『予備のサビキ有るよ!』と言われ、清く装着w

重りの代わりに、80gのジグを付けてナブラに投入。も、食いませんww

なんでやっ!

となりつつも、沈下速度を遅くする為にシンキングプラグへ変更。
サイドチャンスが来て、ナブラの中に投げ込むと

hit!!

ヤリー!

と思いつつ竿を立てるとかるーい!かるい!!!

なんとサビキの仕掛けが一部無くなってる。

本当に口に掛かったの?
スレて切られたの?
はたまた 大きな魚の餌食になったの?

何もわからず迷宮入りしてしまいました。。
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この日の七里はとにかく広範囲に魚が散らばり、鳥も多くボイルは有るけど固まらない。

固まっても漁師に引かれる。

運良く船の横で出て、中に落としても体に当たるだけで針がかりしない。

の繰り返し!


散らばった船も、
鳥と魚が固まると一斉にモグラ叩きに(笑)
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七里で釣れた鰹は二本のみ。

一本はサビキ。
固まったナブラの中への投入。
自分的には、本当にサビキの部分にバイトしたのか半信半疑です。口には掛かっていたけど、あのナブラの中に小さい針入れたら、たまたま口に掛かることだってあると思う。
その後、船内の全員がサビキをナブラに入れて釣れてないので納得できない。

続けて2本、3本とhitしていれば、正解なんだろうけど。。。


2本目。
コレも面白くて、30gくらいの小さなジグを回収中にhitさせていました。
その時の状況が少し面白くて、
鰹が、 追う側から 追われる側になり、
一瞬海の様子が変わった その瞬間のhit。
まるでグルクンがGTに追われてベイトボールになり、

ザッ!ザッ! 

と音を立ててビビってる時のような感じ。立場が逆転する何とも不思議な光景でした。
後から分かりましたが、正体は、カジキだったとの事。



七里では釣れなかったけど、
食わないナブラへのアプローチへ
自分の引き出しを色々試せるいい機会となりました。
常にフラットに、決め付けず 何度も挑戦する。
難しいなりに楽しめる釣行でした。




七里ヶ曽根は、壱岐ー対馬の間に位置し、
その地形から、潮が動くタイミングは対馬海流と、西風 に大きく関係しています。

実際の釣行と照らし合わせても、良い悪いの答えが出ているんじゃないかな!?

もちろん、悪い中でも 船長達は潮が動くであろうポイントや、潮が動きにくい時に 
少しでも魚が出やすいポイントに連れて行くと思うし、そこは船長の読み、カン、経験がメチャクチャ大切で、アングラーに無いプレッシャーがあると思う。
出ないだけで終わらせず、走ったり
1日に一度だけのチャンスでも読んで合わせる。

その一回で釣れれば、アングラーは満足するし、自分だけ釣れてなければ、合わせれていない。
下手くそ。ということになる。

そんなチャンスをいかに多くアングラーに提供してくれるか?
もちろん、出船場の違いで 向き不向きはあるけれど。

他船より多く釣っている船は、そうゆうところが違う気がする。

今回はまさに、下手くそな釣行となってしまいました。

来月リベンジ