京都御苑での葵祭観覧

 

宮廷装束を纏った500余名が

練り歩く葵祭「路頭の儀」

 

馬36頭、牛4頭、牛車2基、興1台、

行列の長さは1キロに及ぶ。

 

なぜ葵祭というのか?

下鴨神社と上賀茂神社の神紋

である二葉葵に由来する。

 

優雅な装束が台無しになる。

雨の心配をしていました。

 

幸い暑くも寒くもない葵祭日和。

晴れて良かったです。

 

堺町御門には既に観覧者多数。

報道陣も多数、スタンバイ。

正面に、スタート地点の京都御所の建礼門。

近衛使代が主役の本列。

本列、第一列は行列の警護を担当する人々を中心にした列。

乗尻

剣非違使 

本列、第二列は、神様にお供えする御幣物を運ぶ人々と

勅使の牛車の列。 

牛車

御所車

本列、第三列 退紅 和琴

舞人

近衛使代(勅使)

本列、第三列の風流傘

本列、第四列の風流傘

葵祭のヒロイン斎王代を中心とした斎王代列。

命婦

斎王代の登場です。

十二単衣の総重量は約13キロという。

命婦

采女

騎女

「社頭の儀」で雅楽の演奏を担当する

蔵人所陪従(くろうどころべいじゅう)

斎王代列の牛車。

八葉車とも呼ばれる。

8キロの距離を、宮廷装束を纏った

500余名が練り歩く葵祭「路頭の儀」

下鴨神社で暫し休憩、上賀茂神社に向かう。

両神社で古式に則り「社頭の儀」が厳かに行われる。

 

日本最古の小説と言われる源氏物語で

も葵祭のことが書かれています。

1500年の時を超えて受け継がれてきた葵祭。

コロナ禍を経て関係各位のご労苦を思う。

お疲れ様でした。有難うございます。