八坂神社の疫神社で夏越祭

 

7月31日は祇園祭神事の最終日。

 

猛烈な暑さ、危険な暑さとニュース

が伝えるなか、八坂神社の夏越祭に。

 

どれだけ観光客が戻ったのか。

八坂の塔(法観寺五重塔)へと続く道、

八坂通りで下車。歩いて確認することに。

 

八坂通りから高台寺通りへの小径。

こんな狭い道でも観光客用人力車が

往来。杖をついて歩くのは大変です。

 

馴染みのギャラリーのある石塀小路。

 

突き当り角、石柱の門を潜って、

 

民家の軒下を通り抜けて下河原通りに。

 

八坂神社南側の鳥居が見えました。

 

東山山麓、円山公園へ向かう道。

室町時代の創業、480年の歴史、

「中村楼」さんの外観。

 

八坂神社鳥居内にある「中村楼」さん。

 

八坂神社南門を潜って、本殿で参拝。

 

境内の疫神社へ。

7月31日は祇園祭神事の最終日、

夏越祭です。

八坂神社の氏子や神輿・山鉾関係者が

疫神社の鳥居に取り付けられた直径2m

の茅の輪を潜って手を合わせ無病息災

を祈る「夏越祭」

 

持ち帰り用のカヤを抜き、社務所で貰った

お札につけて自宅に持って帰る。

 

疫神社の祭神は、蘇民将来命。

 

境内にある北向蛭子社「祇園えベっさん」

に参拝。

 

ついでに、祇園新橋界隈まで。

辰巳神社からの白川南通り。

 

祇園切通しに向かう白川に架かる巽橋。

 

辰巳神社からの新橋通りは石畳、

黒の千本格子の出格子、二階から

簾の下がった祇園独特の町家茶屋

様式の建物が並ぶ。

 

辰巳大明神とこの界隈は、

重要伝統的建造物群保存地区。

この、

祇園新橋景観づくり協議会 

のHPでご覧下さい。秀作です。

 

道中の建築現場では、猛暑

のなか、職人さん、警備員さん

が作業されていました。

 

「災害級の危険な暑さ。出来る

だけ外出はお控え下さい」

冷房の効いたTVスタジオから

キャスターの伝えるニュース。

 

ハイ!そうします。

そう云えない人がいる。

 

人力車、配達、警察、消防等々、

炎天下、屋外で働く人は多い。

頭が下がる。

皆さんご苦労様です。