父兄参観日

 

子どもが学校に行けない。

子どもにとって、親御さんにとって、こんな辛いことはない。

このこと1点においても、新型コロナウイルスの罪は大きい。

 

政府は、9月1日に開校を目指す方向で議論をしている。

そのことが、ユニバーサルスタンダードに繋がると、取ってつけた印籠をかざす。

 

桜咲く季節に入学、桜咲く季節に卒業。

こんな贅沢、日本だからこそ。

 

卒業式、皆んなで泣きながら歌った、伝統と歴史ある校歌。

母校の校歌の桜の歌詞を変えないといけなくなる。

 

8月、照りつける灼熱の太陽の下での卒業式。

想像しただけでクラクラする。

 

にも拘わらず可笑しい、それがユーモア。

今回は、

「その手があったか」

 

旧姓、手塚先生はお茶目な人でした。

こちらを見て、ひと言。

「その手は食わない」

 

アッチャー当てよったがな。

「わかりません!」

生徒も、父兄も大爆笑。

 

帰り道、お袋が聞いた。

「手に何か書いたんか?」

「ウン!」

それ以上、何も聞かなかった。

 

36年前に発表した4コマ漫画の再登場。

閉塞感漂うこの時期、お笑いは不謹慎かと思ったが、意外に好評。

気を良くして、続行決定。

 

それにしても、訳の分からぬ、呆れる話です。

新型コロナウイルス感染予防対策に、全国全世帯にマスク2枚配布。

466億円も使って、町内会レベルの施策。

世界から笑われますぜ。

 

アベさんは、洗って使える極めて優秀なマスクと、繰り返し言ってます。

あんな小さい、顎丸出し、話してたら、はみ出すマスクは要らない。

そんな優秀な品質のマスクなのに、アベさん以外の閣僚は誰一人着けていない。

4コマ漫画に打ってつけのコントが展開されています。

 

新型コロナウイルス感染防止の為、緊急事態宣言。そして、休業要請。

ステイホームなんていう言葉で自宅待機の要請。

日本経済がズタズタになって、失業者が急増。

明日の米が無い、先が見えない不安に怯えて暮らしています。

 

アベさんに任せて大丈夫か。

加計学園での友人優遇認可問題。

李下に冠を正さず。当たり前のことが守られていない。

国有地を、森友学園へ過剰な値引きで譲渡。

及び、財務省の公文書改ざん問題。

公文書改ざんの命を受けた担当者が抗議の自殺をしています。

桜を見る会の見え透いた言い訳なんぞ、子どもに笑われます。

書いたら切りがない。

信なくば立たず。よく言うよ。

これほどの失政を重ねたら、普通、責任をとって辞任しますわね。

 

この国の未来は、大丈夫か。

人柄が信用出来ない人をトップに据えた不幸を嘆く。

国民一人当たり一律10万円給付って、払った税金の還付ですわね。

小細工で血税を使って、その名も給付。

手を上げた人に恵んでやると、いけしゃあしゃあと抜かす。

国債買取の上限撤廃って、どこまで未来の子ども達に借金を背負わせる気なんだ。

かって、消費税を上げる時、クーポン券を配って目くらましをしたことがある。

次の選挙の時のアピールに使う小細工であることは、とっくに見透かされています。

 

話が逸れました。あしからず。

手を上げた人に給付。

政治家の傲慢な言葉に呆れています。

 

ほぼ実話。4コマ漫画「その手があったか」「その手は食わない」

世間の憂さを、一瞬忘れて、大笑いして貰ったら有難い。

 

 

 

 

下肢の痺れとの闘い。

癌患者修行中。