


おかげ様で、退院してから無事2週間が過ぎ、再建手術を受けた右膝も順調に回復しております。
昨年末から溜まりに溜まっていた組立作業がやっと一段落しまして、やっとこさブログ更新にこぎつけました。
( ̄∀ ̄)
皆様から大変ご心配いただいてた中島の
『右ヒザの故障と入院』
について、大変遅ればせながらですが、ご説明と分析、それに「反省の弁」を加えまして、『自転車店主の語る入院特集』をひとまず終了と致します。
中島のヒザのケガについて、「なんでそうなったか」を書いてなかったので、皆様に、『自転車で転んでケガした?』、などと心配おかけしてました。すみませんでした。自転車のケガではありません。
今回、色々勉強になりましたが、自転車の単独事故の場合(交通事故などを除けば)、足の十字靱帯を切るような事は、ほぼ起こり得ないと思います。自転車はビンディングで足を固定して乗る場合であっても、転倒時には割とあっさりと外れてしまう構造のため、膝に過度の負荷がかかることがありません。(※同じようにビンディングで足を固定するスキーやスノーボードでは、前十字靭帯を切ってしまうようなケースがあるようです・・・)
自転車乗りの皆様、どうぞご安心下さいませ。
( ̄∀ ̄)
自転車の単独事故でやっちゃうのは、鎖骨骨折とか、アバラ骨を折っちゃうとか、頭蓋骨にダメージ出ちゃうとか・・・、
これはこれでマズいですね…。
(≧∇≦)
是非皆様、ヘルメットかぶって安全安心走行に努めましょう。
事の起こりは昨年の初め頃。
中島ふと、
『五十路で「からて(←昔、経験があった)」の試合に出たら面白いかな』
と思ったのが誤り劇場の始まりでした。
からての練習試合が始まって、ものの30秒くらいで『グキッ』とやらかしちゃったわけです。
本番の試合会場で危なくやらかしてたかもと思うと、練習中というのはかえって幸いだったかもしれません。
まあその日も、足引きずりながらも自分で車運転して帰ったぐらいなので、大した騒ぎにはなりませんでしたが。
反省の弁としましては、いくら日頃から運動してるからといっても、
『筋違いの(昔かじった)運動をポンとやっちゃイカン!』
筋を違えちゃうよ、、、という事ですな。
やるならやるということで、しっかりとその競技なりの、
『基礎体力を十分積み上げてからでないとダメ』
という事が分かりました。
(^_^)v
むしろ何かやるとしたら、全く経験のない新しい種目にチャレンジして、『基本から習う』ほうが無理をやらかさないので、安全安心と言えるかもしれませんね…。
中島の今回の傷病名は、『右膝(ひざ)前十字靱帯(ぜんじゅうじじんたい・ACL)断裂と半月板損傷』でした。
そもそも一般的には、日常生活において、よほどの事故でも起こらない限り、そうそう靱帯が切れる事はないのでしょう。
靱帯断裂は、地上でジャンプや急激な方向転換をするような、激しい動きを本格的に行う競技者が、瞬間的に脚をひねった状態を筋力で支えきれなくて尚かつ応力に逃げが無くなった時、プチッという音とともに発生してしまうようです。
病院からいただいた資料では「バスケットボール、サッカー、ハンドボール、体操、柔道」などの選手に多いとされてます。
ちなみに、220以上の症例の中で、からてが原因は0でした…。
総合格闘技は1名となってましたけど。
無論、自転車は皆無です。
こちらの病院は、鹿児島県庁の隣にある大きな総合病院で、そこの「スポーツ整形外科」にお世話になっております。
( ̄∀ ̄)
『“からて”が原因で前十字靱帯(ACL)やらかして入院した人』
としては、中島が第1号になるわけですか…。
このことからは、中島みたいに「五十路を過ぎてアグレッシブにカムバック!」…、とか考えない限りは、からてで靱帯を傷めるリスクは低い…と言えなくもありませんが、
(※実際からてで十字靱帯がウンヌンしたという話は、私の周囲で聞いた事はありませんが)
必ずしも「からてではACL損傷は起こらない」というわけではないので注意は不可欠です。
やはり、どんな競技においても、もしも高い競技レベルに臨もうと思ったら、基礎トレーニングをしっかりと積み上げて、気持ちだけでなく
『身体もアグレッシブに鍛え上げてから行うべき』
という事が、今回よ~く勉強になったわけです。。。。
そんなこんなの、冗談ともつかない経緯がありまして、
「中島さん、何やってんですか…」
てな感じで、呆れと心配を半分ずつ混ぜたかのような『ほほ笑み』…と言いますか、『薄笑い』を、担当のお医者さんをはじめ、割と多くの周囲の方々からいただきました。
色々と勉強になりました。ありがとうございます。
さてさて、前十字靱帯断裂においての豆知識を書いておきましょう。
●スポーツか何かで膝関節を激しく変なふうにしちゃった場合、靱帯断裂・靱帯の緩み・半月板損傷などが起こり得ます。
●まずは日頃利用している整骨院等で見てもらうのが良いでしょう。
●整骨院の先生の判断で、靱帯等損傷が怪しまれる場合は、専門医や医療機関を紹介して下さいます。
●靱帯等の様子はレントゲンでは分かりません。中島は事故当日が日曜日だったため、日曜の当番病院(整形外科でない)で診てもらったところ、「レントゲンでは問題ないけど、改めて整形外科で診察を受けた方がよいかも」と指示されました。
●靭帯損傷等は、MRIの画像と機能検査等をもとに専門医が判断します。(整形外科病院の選択は、接骨院・整骨院の先生にお任せするのが無難かも)
●前十字靱帯が切れいても、そのまま自然治癒させるケースもあります。その場合、日常生活やレクレーションスポーツは普通にできるそうです。
●自然治癒、あるいはリハビリによる周辺筋力強化で対処した場合、激しい競技においては膝がガクッと抜けてしまう事があり、半月板を傷める事もあります。
●前十字靱帯(ACL)が切れた場合、自身の靱帯を利用して再建する手術が数通りあり、いずれの方法でも8~10ヶ月で競技レベルに復帰が可能とされてます。
●スケートの高橋大輔選手が右膝の前十字靱帯断裂と半月板損傷(中島と同じ…)から、手術を経て復帰、世界選手権優勝とオリンピック銅メダル獲得を果たしています。
●ACL再建手術を受けて、どこまで復活できるかには個人差があり、中には競技復帰をあきらめる人も少なからずあるようです。
●50代以降はACL断裂・手術のケースは少なく、無茶をしないからというのが理由かも?
●手術後、運動復帰の目安
・『固定のエアロバイクでリハビリ』(手術後)1~3ヶ月後
・『ジョギング許可』4~5ヶ月後
・『一部練習参加許可』6ヶ月後
・『競技復帰』8~12ヶ月後
※自転車のペダル漕ぎは負担が小さくて優秀なリハビリ運動なのですが、実車の自転車はは転ぶと危ない(再断裂)という事で、医師の許可を経て3~6ヶ月後(?)から、らしいです…。
という感じです。
すみません。中島のサイクリング復活まで、今しばらくお待ち下さいませ。


