「中条きよし」さん、「うそ」より


折れた~ シャフト~の~ 色柄~で~


あなたの~ ウソ~が わかる~の~よ~


もっと~ 長持~ち~ できた~の~に~


でき~~た~~の~に~~





☆量販店の外装6・7段のカゴ付き自転車の後輪は、シャフト(軸の棒)が折れるトラブルが実に多いのですが、購入前に外見から判別出来るかもしれません。


シルバー色のシャフトが折れやすいかも…という事です。

(金属の強度を上げるための焼き入れ加工が甘いのではないか?)


交換した黒いシャフトは、焼き入れ加工がしっかりされたシャフトです。

ハブキャップを外すと横から判別出来ます。


安売りの外装変速車を通学に使うのは(当店ではオススメしない組み合わせです)、乗って一年過ぎ位にあっけなく折れるケースが少なくありません。



この自転車は、たまたま当店に持ち込まれて元よりマシになりましたが、

購入した量販店に持っていった場合の店員さんの対応は(予想)…


★ 修理は10日位預かりになる

★ 補償は有りません

★ 修理代は高額になる

★ (使い捨てにして※そうは言いませんが…)新たに購入した方が良いとアドバイスされる


お客様は内心、「ど~ゆ~事~!」と錯乱しながら、新しい自転車を買わされる羽目になりかねません。


こんな機会に、ユーザーにも賢くなっていただければ不幸中の幸いと申せましょう。


一万円そこそこの自転車の

 『それなり』

というのが、いかに耐久基準に届いてないのかを考えていただきたい。


また、事故などを起こしてはならないという社会的責任があるわけで、使い捨にするつもりの自転車で公共の場を走り回ること自体、社会悪と言わざるを得ません。




話を戻します。


なんともこの、一年(メーカー保証期間、販売店によります)過ぎを見て、ポキッとイってしまうシャフトときたら。


ある意味その量販店から見て、

『優等生!』


と、誉めてあげたくなるでしょう。

悲しい優等生です…



この、社会悪にもなりかねない、耐久基準に満たない安売りの自転車ですが、利益があるのは末端の量販店だけ…。ユーザーにも、安く買い叩かれる製造メーカーにもメリットは無いのです。

(※と、『銀輪の巨人・東洋経済新報社』にも書いてありました)




まとめポイントです。


□自転車は手入れをしながら長く使うものです。


□その自転車の最終組立調整は、すべて販売店で行われてます


□自転車の不調は、すぐに購入店に持って行きましょう!


□修理を任せて安心できる販売店で購入しましょう。


□『購入はヨソで、修理は近くの店に持ち込み』の危険!

自転車の整備責任は、それを整備して売った販売者にあるのが大原則です。他店車持ち込みのパンク修理をしないでもないですが、もう、明らかに(悲しい位に)パンク以外の整備不良が、あっちがガタガタ、こっちもユルユル、そしてサビサビと…。

「なんでこんなの買ったの?」

と、古い世代の自転車屋さんなら言いそうですけど、中島は言いません。これからお代をいただくお客様であるし、量販店で購入されてる時点で信頼関係は薄いと考えるのが自然ですので、批判的な会話は避けて、愛想よく『パンク修理のみ』に徹するだけです。

これが当店の自転車だったら、パンク修理の機会に調整やちょっとした曲りの修正等はサービスで出来るのに(当然、ネジなど緩まないようピシャッと整備して販売してるし)、持ち込み車の場合の有料になる部分は、依頼がない限り、さわるにさわれないということになります。(※パンク以外の整備や点検のアップチャージは嫌がられるものです)


走ってればブレーキも緩くなって効かなくなるし、空気も減ればタイヤも減る、油も必要、ワイヤーも切れるし。パンクの頻度が年一回として、その時点でのブレーキ調整や点検は、安全面でも自転車の耐久性の面でもとても重要なのです。あるいは、年一回の点検で、重大な事故やパンクのトラブルを未然に防いだりもできると考えてもよいでしょう。事故や短期間での廃車の出費に比べれば、はるかに安い料金(1000円?2000円?)です。



この件は、まだまだこちらも足りない部分があったり、カナリ深刻ですので、改めて斬る事にします





さて、当ページを日頃ご覧の皆様にはすでにご理解いただいてる内容だったり、テーマをくださいましたお客様には大変失礼なお話しだったりで、どうもすみませんでした。



もしも周りに、自転車の事を良く理解されてない方がありましたら、お伝えになる時の参考にでもされて下さい。



ちなみに、強度保持の為に焼き入れされてるパーツとして他にも、チェーン、スプロケット、ベアリング、ベアリング玉受け、BBシャフト、ペダルシャフトなどがあります。



これらは摩耗には強いですが、サビに弱いので(良く切れる包丁等と一緒)、油を切らさないようにしましょう



※金属の焼き入れ加工(色柄)については素人知識ですので、間違いがありましたら御指導よろしくお願い致します。

カセット等のシルバー色は、焼き入れした後メッキ加工したものです。





みんなで賢くなりましょう!



長くなってすみませんでした。

皆で明るいサイクルライフを楽しみましょう!!!

どうぞご安全に。