
中島がワガママなお願いをしたものですから、頼んでから10ヶ月位かかりました。
中島の次期バイクに選ばれた
「MULLER MT853(フレームセット)」
です。
待ったかいのある、予想以上にキレイな仕上がりのフレームに感動、とりあえず撫でまわしてニヤニヤしております。
凝った造りのヘッドバッジ

スチールフレームではかなり珍しい、インテグラルヘッドとBB30のベアリングフィニッシュ。スチールのマイルドな特性に、剛性のある回転性能が加わります。


レイノルズのスチールパイプ853は、焼き入れ加工が施されており、軽量でハイグレードな人気のパイプです。


日本人デザイナーによる美しい設計もさることながら、制作を担当する台湾の「スピードワン社」も相当の技術力を有する企業のようです。
世界的に見ても、チタンやステンレスを含めたスチール系のパイプで、インテグラルヘッドやBB30を加工出来る技術力はトップレベルと思われます。
このMT853も、キレイな溶接痕や深みのあるクリアコートなど、かなりハイレベルな仕上がりを見せております。
シートチューブやBBシェルの刻印による「Speed one」の文字は、MULLER社とのフレーム制作における契約上の条件だったとの事。
制作者の「技術に対する誇り」の表記と見てよいでしょう。


中島の、
「スチールバイクをDi2で」
の、気まぐれな要望に応えて下さった、特注加工の電装用ホールです。
ホール周囲を厚盛りするなど、仕上げの美しさと気遣いがとっても素敵です。
「スチールフレームで世界初の内装Di2」…ほどのトピックスはありませんが、
『ちょっと興味を引く面白いバイク』
に仕上げられたら幸いです。

