休日のお昼に、みさき茶屋さんの定食(600円)をいただいてます。オープンデッキの日差しが気持ち良いです。



◆『思考リラックスについて』


ツールドおおすみで、お客様から坂道を速く走る方法についてお尋ねがありました。

その場では、かなり曖昧な回答をしてしまい反省しております。


テクニカルな面では様々な試行錯誤や慣れが必要かと思いますが、割と簡単にできる精神上のコツをご紹介してみたいと思います。


先に結論を。

『坂の頂上を見ない』

です。


特に調子が悪い時や、ペースが早かったりする時ほど、「この坂どこまで続くんや~」と弱気になります。


視界に映る頂上が、予測よりも遠いなと思った時点でガマンの糸が切れ、ペースダウンで「アディオ~ス(さよなら~)」となってしまいます。

ツールドおおすみ昼前最後の峠で、中島が鹿屋体大生が引く列車から落っこちた時がそうでした。


基本的に坂道はペース作りが肝要、一定のペースを作ったら後は淡々と踏むだけです…。


思考回路はひたすらリラックスです。


「ツラい…」とか、「俺の人生ってば…」とか、「デュラエースにしとけば~」とか、別に考えてもいいですけど、考えない方が楽だと思います。

「神経性胃炎」ってありますよね。ストレスでお腹が痛くなるやつ。悪い思考は体にダメージを与えるものなのです。

「自転車乗れて幸せ~」とか、「小鳥が鳴いてる~」で結構です。


先の事を考えない。
頂上も見ない。残り何Kmの情報も脳で処理しない。

坂道の途中で見える頂上は、リラックス思考の邪魔をする場合が多いです。


視線は6m位先の地面をぼんやり見続けます。
前走者がいればその背中を。


前走者からちぎれそうになったら「頂上はどこや~」ではなく、30秒だけ辛抱する事にします。

判断を先送りして、その間のリラックス思考で盛り返せれば儲けものです。


まずは好みのギヤを選び、思考回路を『リラックスモード』に放り込み、後は目線を上げずに淡々と踏むだけです。


そうそう。口角も上げましょう。開口部が広がって、酸素の取り込みが楽になります。つまり『笑顔』です。




世間に映る姿は、虚ろな目で荒々しい息づかい、色んな液を垂れ流しながら自転車で坂道を上ってる、なんぞ変な人。

しかも薄気味悪い笑顔…。


これで「坂道お馬鹿」の完成です。おめでとうございます!


いずれタフな精神力と身体能力に自信が付いたら、クールに頂上を目指すのもいいでしょう。



( ※ あくまでも無理は禁物ですので…。)