(財)鹿児島県環境技術協会 鹿児島県地球温暖化防止活動推進センター主催で、環境省委託事業である「一村一品・知恵の環づくり」の鹿児島県予選にあたる「かごしまアクション」コンテストに応募いたしました。


説明だけでこんなに長くなってすいません。




応募文、さらに長いです。



係の「エコ隊長さん」に随分無理言って締め切りを延ばしてもらい、雨の月曜日に仕事もせず書き上げました。


一般車を中心に据えた内容ですが、果たして地球を救えるのか、皆様のアドバイスをおまちしております。


始まり始まり


長いですからね・・・





タイトル「自転車店主からのエコメッセージ」


応募者 坂之上サイクルステイション 中島 修




■ 活動の背景

自転車は一般にエコの優等生のイメージがあり、手軽で身近な乗り物として広く親しまれています。その反面、耐久性に問題のある安売り自転車を点検や整備のないまま乗りっぱなしにして、短期間で使い捨てにしてしまうケースが拡大しているのも事実です。そんな自転車をテーマに、本来の正しい使い方を理解していただきつつ、エコロジーの精神を改めて考えていただきたいと思います。




■ 活動の内容

 ◎ 店頭、ホームページ上、小学校・高等学校等で、自転車の正しい使い方を題材にエコの基本理念を広報しています。


■ こんなことについて話しています。


 ◎ タイヤの空気圧を硬めに入れたり、チェーンに油をつけたりすることで、転がりも軽くなるし自転車も長持ちする。お手入れ一つで自転車の快適性は一変する!


 ◎ 自転車のパンクやブレーキの緩みは必ず発生するので、自転車で移動できる範囲の身近な自転車店で購入すべき。(遠方からのお客様には、地元の販売店で購入されるよう勧めます。修理・点検が身近になれば、自転車の寿命も延びます)

 ◎ 物の大事を説き、「エコの番人」とも言える街の自転車屋さんの数が減少し続け、憂えるべき現状にある。


 ◎ 自転車の組立て責任は、メーカーではなく各販売店によるところが大きい。購入にあたっては技術力のある販売店を選ぶ事が大事で、耐久性に劣る粗悪部品を使用する安売り車は避け、業界団体の指針となっている「BAA規格車」を選ぶべきである。


 ◎ 盗難対策として、本体の鍵の他にもう一つ、しっかりしたワイヤー錠を柱などに絡めて駐輪すると良い。    
      ( □ 添付映像 1枚  坂之上の市営駐輪場の様子)                                              

 ◎ 放置された盗難車は他人の迷惑となる上、風紀を乱すきっかけとなるので責任ある管理を望みたい。



■ 映像の紹介 (鹿児島市 田上 自転車保管所 写真4点 )


 ○ 鹿児島市では、駐輪禁止区域内の不法駐輪車や市の駐輪場に放置された自転車等を回収して所有者に連絡しているが、持ち主への返還率はあまり高くない。ほんの一部はリサイクルされているが、この保管所だけで年間4000台近くが処理業者によって処分されている。

 

■ 未来の可能性を信じる自転車店主のエコロジー理念


 ☆ 安売り自転車でよしとする短絡的な考えは、地球に負担をかけている。


 ☆ 短絡的な節約思考は、時に耐久性の低い粗悪品の使い捨て(廃棄物の増加)につながっていないか。


 ※ 安売り車はタイヤの傷みも早い。タイヤ・チューブの交換は通常、前輪で3千円前後、後輪で4千円前後。 サビもひどいしブレーキも怪しくなっているからと廃車にして、また安物の新車を買おうと短絡的に考える人が多い。 (専門店で扱う交換タイヤは正式な規格品を使う。 安売り車を選ぶ人は、安全面でリスクが高い事に気付いていない)



 ☆ エコロジーとエコノミーは両立しない。

 
 ※ 節約やコスト削減をエコノミーとすれば、「早起きは三文の得」と言い表せよう。しかし、地球環境に思いをはせるエコロジーの理念は「情けは人の為ならず」が適切ではないか。エコロジーは利他的な考えに加え、「地球」にも、「人にも」、そして「もの」にもリスペクトが必要なのではないだろうか。

  ※ コピー用紙の価格をみると、環境負荷の大きい新生紙のほうが安く、再生紙は割高である。

  ※ 安売り自転車を使い捨てにする考えもおかしい。

  ※ エコロジーは単純なエコノミーと相容れないこともあり、利他的な理念の下にコストがかかることも理解しなければならない。



 ☆ 自転車は耐久性があり愛着がわく物を選び、「長い年月」、「長い距離」利用する事で初めて環境性能を発揮する。長期利用とその快適性で、初期コストの高さは回収できる。

 

 ☆ 未来ある子供達にとって、様々な感動を与えてくれる自転車は、物を大切にする心を育む良い教材になる。我々大人は子供達に、自転車をキレイに掃除したり丁寧に扱う事がトラブル防止につながると学ばせ、「物を大切にする心」の重要性を繰り返し説いていくべきである。  

  ※  子供達の自転車のトラブルに際して、「子供の乗り方が荒いから」とする保護者が多いのは残念でならない。  可愛そうなのは子供達で、使い捨てを容認するふしのある量販店の安売り車を与えられ、普通に起こる初期のメンテナンス不良やパンクの責任を問われるのは実に不条理である。


 ☆ エコロジーの考えの中で、地球を「閉ざされた空間」としてとらえ、閉塞性ばかり強調して原始帰りするだけでは温暖化は防げない。  我々人類は近代文明において、まだほんの少しの知識を得たに過ぎないレベルであり、ゆがめられた誤った考えを常識にしているかもしれない。まだまだ程度が低いんだと謙虚に考えつつも、もっともっと知らない世界が内に、外に、無限に広がっているんだと希望を持つべきではないか。

たとえばミクロ粒子の世界。あるいは生命や死の不思議。宇宙はいったいどうなっているのか。エネルギーや磁力や光とは何なのか。あらゆる現象に対して分からないもの、不確かなもの、未知の物に好奇心をもち続ける事を止めてはならない。

地球温暖化は、未知なる世界へのあくなき探究心を元に「科学の力」で根本から解決する。それこそ人類の進化であり、未来への道筋ではないだろうか。

大人たちは、この事を自らの行動で示すと同時に、次世代を担う子供達の心をまっとうに育てることで責任を果たさなければならない。

いつの世代かきっと、地球の未来を切り開ける力を持てると信じて。




最後になるが、もしも未来に

「二酸化炭素を酸素に変えて熱を吸収する装置」

が開発されて、ちょっとお値段が高かったとしても、人類はその装置にコストを支払うべきであろう。




■ 活動により期待されるCO2削減効果

    
   未知








ここまでです。


最後までお読み下さってありがとうございました。